新しい別荘所有の形として注目されている「シェア別荘」。
個人で別荘を持つよりも先行投資も維持費も少ない上に、日本各地の複数の物件をお得に利用できることから、働き盛りの30〜40代を中心に注目を集め、シェアが広がっています。
そこで今回は、別荘地として特に人気が高い軽井沢・箱根・河口湖・那須高原のオススメシェア別荘をご紹介します!
シェア別荘とは
シェア別荘とは、その名の通り別荘を複数のオーナーで所有する形態のことです。
個人で所有するには金額的にも規模的にも大きい高級別荘を複数のオーナーで所有することで、さまざまな負担やリスクを軽減することができることから、手軽に別荘所有ができる方法として人気が高まっています。
日本ではここ最近、別荘そのものの所有権をオーナーでシェアするスタイルだけでなく、運営会社によって「複数の別荘の利用権をシェアする会員制システム」や、「年間利用日数が決まっている賃貸形式」「サブスクリプション形式」など様々な形態のシェア別荘が生まれています。
シェア別荘と、一般的な別荘やリゾートマンションとの違いは、
- 初期費用・ランニングコスト(固定費)の負担を軽減できる
- 掃除や管理については運営会社で行うため、個々の負担がない
などが挙げられます。
今回ご紹介するシェア別荘を、大きさや間取り、設備、金額などでまとめてみました。
立地 | 物件名 | 土地面積 | 建延床総面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 形態 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年 | 未使用買取 | 方式 | オーナー(口)数 | 他施設利用 |
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軽井沢 | Club Orbit 雲場GARDEN | 1,461㎡ | 246㎡ | 4LDK | ピアノルーム | 可 | 680万円(5年) | 賃貸 | 66,485円 | 28泊 | 問合せ | タイムシェア | 13 | ✖️ | |
ブリリアント旧軽井沢・V | 4,253㎡ | 309㎡ | 3LDK | ドッグラン サウナ シアタールーム | 可 | 2,400万円 | 所有権 | 60,5万円 / 年 | 無料 | 20日 | 有 | タイムシェア | 18 | ✖️ | |
わかちあいリゾートヴィラ新軽井沢 | 635㎡ | 93.57㎡㎡ | 2LDK | 薪ストーブ ジャグジー | 問合せ | 一口830万円〜 | 所有権 | 39.6万円 / 年 | 問合せ | 問合せ | 交換可 | タイムシェア | 問合せ | ✖️ | |
エリクシル軽井沢II | 1574㎡ | 247㎡ | 3LDK | 薪ストーブ 焚き火台 ワインセラー ドッグラン シアターシステム | 問合せ | 2,380万円〜 | 所有権 | 64.2万円 / 年 | 無料 | 20日 | 交換可 | タイムシェア | 18 | ✖️ | |
箱根 | オーベルジュヴィラ箱根 宮城野 | 80㎡ | 天然温泉 プール サウナ BBQスペース | 不可 | 360万円〜 | 利用権 | 10万 / 年 | 問合せ | 16日目安 | 問合せ | フローティング | 12 | ◯ | ||
河口湖 / 山中湖 | グランピングヴィレッジ河口湖 | 124㎡ | 2LDK | 天然温泉 サウナ 焚き火台 ドッグラン | 可 | 360万円〜 | 利用権 | 10万 / 年 | 問合せ | 16日目安 | 問合せ | フローティング | 12 | ◯ | |
グランドーム富士忍野 | 82㎡ | 3LDK | 天然温泉 プール 焚き火台 BBQ設備 | 不可 | 360万円〜 | 利用権 | 10万 / 年 | 問合せ | 16日目安 | 問合せ | フローティング | 12 | ◯ | ||
プライベートヴィラグランピング富士山中湖 | 120㎡ | 2LDK | 天然温泉 サウナ プール 焚き火台 BBQ設備 | 可 | 360万円〜 | 利用権 | 10万 / 年 | 問合せ | 16日目安 | 問合せ | フローティング | 12 | ◯ | ||
Residence Villa Lago | 約1,770㎡ | 約240㎡ | 3LDDKK | 天然温泉 サウナ プール ワインセラー シアタールーム 書斎 | 不可 | 1680万円 (予定) | 所有権 | 24万 / 年 | 無料 (6泊) | 無制限 | 8万円買取 | タイムシェア+ フローティング | 18 | ◯ | |
那須高原 | Residence Villa Sante | 約9,900㎡ | 542㎡ (施工面積) | 2LDDKK | 天然温泉 サウナ プール ワインセラー 書斎 | 可 | 1780万円 (予定) | 所有権 | 24万 / 年 | 無料 (6泊) | 無制限 | 8万円買取 | タイムシェア+ フローティング | 18 | ◯ |
Residence Villa Cozy | 約9,900㎡ | 518㎡ (施工面積) | 2LDDKK | 天然温泉 サウナ 室内温水プール ワインセラー シアタールーム 書斎 | 不可 | 未定 | 所有権 | 24万 / 年 | 無料 (6泊) | 無制限 | 8万円買取 | タイムシェア+ フローティング | 18 | ◯ |
それぞれの画像などは事項以下をご参照ください(リンクから各施設詳細に移動)!
軽井沢の魅力とシェア別荘
(参照:pixta)
まずは、別荘地の代名詞のようなイメージの軽井沢。
古くは明治時代から、別荘地として西洋の富裕層を中心に人気を博し、昭和の別荘ブームでは多くの別荘地が建設されました。
2000年代初頭には別荘ブームの衰退から存在感が薄れかけたこともありましたが、令和に入って見事別荘地として復権を果たしています。
「いい物件が出ると2週間で売れる」と言われるほど注目されている軽井沢の魅力と、シェア別荘をご紹介します。
軽井沢の魅力
多くの人を惹きつける軽井沢の魅力を簡単にご紹介します!
軽井沢の魅力は、なんと言っても豊かな自然です。
美しい森林や山々、清らかな湖など、季節によってうつろう自然の景観は多くの人を魅了し続けています。
トレッキングやハイキング、サイクリングなど自然の中を移動するだけで満ち足りた気持ちにさせてくれる軽井沢の自然風景は大きな魅力であり、財産と言えるでしょう。
長野県中東部の標高900~1000mに位置する高原のリゾート地である軽井沢は高冷地気候のため真夏でも涼しく、8月の平均気温は20.5℃、最高気温も27℃程度ととても過ごしやすい気候です。同じ8月・猛暑の東京と比べると5,5℃も低く、東京の5月下旬〜6月上旬にかけての気温に相当。
東京はもちろん、真夏の一般的なエアコンの設定温度くらいの気温が真夏でも続くわけですから、避暑を目的に軽井沢に向かう人が多いのも頷けますね。
明治時代には東京ー軽井沢間の電車が開通し、多くの富裕層や外国人が訪れるようになった軽井沢。
現在は東京から北陸新幹線で1時間15分で軽井沢駅に到着できます。
マイカーでも首都圏から2時間半程度、高速バスもあり、極めてアクセスの良い避暑リゾート地と言えるでしょう。
明治時代から多くの外国人富裕層が別荘を建ててバカンスを過ごした軽井沢には、異国情緒あふれる洋館や旧軽井沢教会、ジョンレノンが宿泊したことで有名な「万平ホテル」、国の重要文化財に指定されている「旧三笠ホテル」のように時代を象徴する建造物が多く残っています。
美術館やギャラリーなども点在する旧軽井沢のレトロモダンな街並みは、軽井沢の歴史を感じさせてくれる観光名所です。
軽井沢にはお洒落なカフェや雰囲気のあるレストラン・ビストロなど、自然あふれる軽井沢で余暇をゆっくりと過ごしたい、という観光客や移住者、別荘所有者の舌を喜ばせてくれる飲食店が数多くあります。
特に、星野リゾートが運営する「ハルニレテラス」はレストランやカフェ・雑貨店など、個性豊かな16店舗が集まる”小さな街”で、森に囲まれたおしゃれで落ち着いた雰囲気は軽井沢を象徴するスポットとして人気です。
日本のリゾート地に不可欠と言っても過言ではない、温泉。
軽井沢にも前述の「ハルニレテラス」の「トンボの湯」を始め、塩壺温泉・小瀬温泉・塩沢温泉・ゆうすげ温泉・千ヶ滝温泉など、温泉宿や日帰り温泉が点在しています。
散策がてら温泉に入って、軽井沢の涼しい森風を浴びる・・・、最高ですね。
軽井沢のシェア別荘
このように魅力満載の軽井沢で、別荘感覚の滞在ができるシェア別荘をご紹介します!
軽井沢を本拠地とする株式会社アセンドホームの賃貸型タイムシェア別荘「Club Orbit 雲場GARDEN」。
土地面積 | 建延床総面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー数 |
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1,461㎡ (442坪) | 246㎡ (74.5坪) | 4LDK | ピアノルーム | 可 | 680万円(5年) | 50.16万円 / 年 | 66,485円 | 28泊 | 13 |
高級中古別荘をリノベーションして賃貸型に転用、5年間の定期借家契約金680万円+年間およそ50万円の管理費で、年に28泊利用できるというシステムです。
別荘を持ちたいけれど、5年後はまだしもその先はどうなるか分からないし・・・、とりあえず5年間軽井沢での別荘ライフを試してみようかな!という方に向いていますね。
こちらも軽井沢を本拠地とするブリリアント旧軽井沢のタイムシェア型別荘で、「ブリリアント旧軽井沢・V」はシリーズ5棟目となるシェア別荘です。
土地面積 | 建延床総面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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4253㎡(1286坪) | 309㎡(94坪) | 3LDK | ドッグラン サウナ シアタールーム | 可 | 2,400万円 | 60,5万円 / 年 | 無料 | 20日 | 18 |
ひとつの物件を複数のオーナーで所有するオーソドックスなシェア別荘型で所有権あり、一口2,400万円で年間20日(先着順・固定)は無料で利用できます(複数口購入可能)。
ドッグラン付きでわんちゃんも一緒に滞在でき、利用しなかった日数分は事務局で買い取ってもらえるほか、オーナー間での売買も可能とのこと。
京都と軽井沢にシェア別荘を展開するわかちあいリゾート(日本プロパティシステムズ)の「わかちあいリゾートヴィラ新軽井沢」は軽井沢駅から徒歩10分と便利な立地も特徴。
土地面積 | 建延床総面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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635㎡(142坪) | 93.57㎡㎡(29坪) | 2LDK | 薪ストーブ ジャグジー | 問合せ | 一口830万円〜 | 39.6万円 / 年 | 問合せ | 問合せ | 問合せ |
不動産登記された持分所有権(口数)に応じて宿泊数が割り当てられ、利用できるシステムになっています。利用日はカレンダーで保証され、専有日をシェアバンクに登録。他オーナーの専有日との交換も可能です。
軽井沢を中心に住宅や別荘の設計・デザインを行なっている株式会社エムズ・アーキテクツによるシェア別荘「エリクシル軽井沢II」も、複数オーナーでタイムシェア方式のシェア別荘です。
土地面積 | 建延床総面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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1574㎡ (約477坪) | 247㎡ (約75坪) | 3LDK | 薪ストーブ 焚き火台 ワインセラー ドッグラン シアターシステム | 問合せ | 2,380万円〜 | 64.2万円 / 年 | 無料 | 20日 | 18 |
デザイン・設備ともにこだわりの高級別荘、個人で所有すると平均3〜5億はする物件を、購入費・維持費を18人のオーナーで分割することで個々の負担が少なくなるシステムで、オーナーは年間20日程度無料で利用できるシステムになっています(オーナー間での売買・交換可能)。
広い敷地と大きなウッドデッキ、高いデザイン性と薪ストーブやホームシアターシステムなど豊富な設備も特徴となっています。
箱根の魅力とシェア別荘
(参照:pixta)
続いては、温泉地・観光地として人気の箱根エリア。
古くから別荘地としても人気ですが、近年の別荘ブームで再注目されている地域です。
箱根の魅力
まずは箱根の魅力を簡単にご紹介します!
まずは、何といっても首都圏からのアクセスの良さが挙げられます。
箱根の入り口である箱根湯本駅へは小田急ロマンスカーで1時間30分。マイカーでも都心から1時間30分ほどで到着します。
都心を出て厚木を過ぎたあたりからだんだんと景色が変わり、小田原を通って箱根へ・・・、程よい移動時間で旅行気分も味わえるのが◎です!
箱根といえば、やっぱり温泉ですよね・・・!
近辺には老舗の日帰り温泉から、カジュアルに楽しめるスパまで、様々な温浴施設が点在しています。
箱根火山の熱で湧き出る温泉には歴史があり、江戸時代にも湯治場として栄えていたそう。
肌に優しいアルカリ性の単純温泉から殺菌力が高く皮膚炎などに効果的な酸性泉・硫黄泉など、効能によって自分に合った温泉を選べるのも嬉しいですね。
箱根は、日本人だけでなく、海外からのインバウンド旅行客からも人気の観光地です。
観光地なので街の整備もしっかりされているし、程よく活気があって、ショッピングや外食に困ることもありません。
箱根といっても大涌谷の火山だけでなく、周辺には緑豊かな公園やゴルフ場、富士山を臨む絶景スポット、芦ノ湖など、リフレッシュできる場所がたくさん。
特に人気が高いのは、ススキ草原や箱根湿生花園で有名な仙石原エリア。美術館や箱根の自然を感じられるスポットが多く、別荘地としても人気です。
都心から近くて日帰り温泉も楽しめることから、若者カップルのデートコースとしても人気の箱根ですが、東海道の要である箱根の関所や旧東海道石畳、箱根神社など、「大人の観光地」ならではの情緒や風情を感じます。
箱根の中でも、強羅や仙石原、芦ノ湖など標高が高いエリアは避暑地としても知られていて、夏でも気温が25度前後ととても過ごしやすいです。
では冬は?というと、都心と比べて少し気温が低い程度で、厳しい冬というほどではありません。さらに冬は空気が済んでいるので、富士山がとてもきれいに見えるオススメの時期でもあります。
箱根のシェア別荘
箱根エリアのシェア別荘をご紹介します!
箱根の北部・宮城野エリアに2024年開業予定の「オーベルジュヴィラ箱根 宮城野」。
高級シェア別荘として運営されている建物が6棟あり、それぞれ室内面積80㎡、全棟に源泉掛け流しの温泉、プール、サウナが備わっています。
さらに敷地内には関西の有名イタリアンレストラン監修のダイニング棟も建設予定。
こちらは「シェア別荘型リゾート会員権Grande」の宿泊棟で、ひとつの物件を複数のオーナーで分け合うのではなく、系列の複数の別荘を利用する権利を購入する、というシステムを採用しています。
購入プランのグレードによって利用できる日数が異なり、スタンダードプランの場合は年間32ポイントの中から、日本各地70ヶ所以上のシェア別荘(最大消費ポイント6)をお得な価格で利用できる仕組み。
建延床総面積 | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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80㎡ | 天然温泉 プール サウナ BBQスペース | 不可 | 問合せ | 10万円 / 年 | 問合せ | 16日目安 | 12 |
開業前ということでまだ細かな情報が公開されていませんが、日本全国各地のヴィラ(別荘)型の宿泊施設を別荘感覚で利用できるということで自由度が高く、管理費・修繕費も年10万円と少なめの設定になっています。
河口湖の魅力とシェア別荘
昨今のアウトドアブームで多くのキャンプ場やグランピング施設が人気を博している河口湖エリアも、別荘地として根強い人気を誇るリゾート地です。
河口湖(富士五湖エリア)の魅力
まずは河口湖を代表とする、富士五湖エリアの魅力を見てみましょう!
富士五湖エリアの最大の魅力は、やはり雄大な富士山が見える景色。
季節によって、時間によって、天候によって、表情を変える富士山は、いつ見ても美しく感動的。
かつては火山として畏れられたり、山岳信仰の対象として多くの修行者が訪れた、日本を象徴する存在である富士山は今でも多くの人を魅了しています。
広大な富士山の裾野には豊かな自然が残っています。
ゴルフ場やキャンプ場などに整備されているところもありますが、樹海の遊歩道など手付かずの自然を体感することができるのも富士山周辺の魅力。
ガイドさん付きの樹海ツアーなども定期的に企画されていて、溶岩の上に形成された森の神秘が感じられると人気です。
特に、富士山の湧水でできた「忍野八海」は澄み切った水をたたえる池が神秘的で、8つの池それぞれに龍神の神が祀られていることからパワースポットとしても有名。
河口湖や山中湖をはじめ、富士五湖エリアが観光レジャーに人気なのは、やはり首都圏からのアクセスの良さもひとつの要因です。
東京都心からも車で2時間弱とちょうどいいドライブ時間で、往復の時間が現地での滞在にあまり影響しないことや、高速ICの出口から近いため小さな子供連れでも車酔いの心配が少ないというのも◎
別荘地として人気の場所のほとんどが、避暑地として知られています。
富士五湖エリアも森や滝など自然も多く、河口湖は標高800m、山中湖は標高1,000mと高い位置にあるため、都心と比べると夏の気温が5℃も低いのだそう。
今でもマグマの活動が続いている富士山周辺には多くの温泉地があり、日帰り温泉や温泉宿も多数点在しています。
雄大な富士山を眺めながら入る温泉は格別、富士五湖エリアだからこその景色も含めて楽しみたいですね。
河口湖エリアのシェア別荘
河口湖エリアにも「シェア別荘型リゾート会員権Grande」で利用できるシェア別荘が複数あり、箱根のシェア別荘と合わせて利用可能なため、ご紹介してみたいと思います!
河口湖の南側に2023年8月開業の「グランピングヴィレッジ河口湖」。
グランピングでおなじみのドームテントが立ち並ぶ施設の一角に、別荘スタイルでゆったりと過ごせる「スイートヴィラ」が7棟あります。
土地面積 | 建延床総面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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50,000m2 (施設全体) | 124㎡ | 2LDK | 焚き火台 ドッグラン 天然温泉 サウナ | 可 | 問合せ | 10万円 / 年 | 問合せ | 16日目安 | 12 |
7棟のうち3棟は専用のドッグラン併設でペットのわんちゃんとの利用も可能。ペット用グッズも各種用意してあります。
大きなガラス張りの吹き抜けで、開放的なリビングから美しい富士山をのぞむことができ、富士山の湧水を利用した冷水浴付きのプライベートサウナも富士山ビュー。
グランピングドームテントや個性的なヘキサゴン型「デラックスヴィラ」など気分や用途で使い分けもできるシェア別荘となっています。
2022年4月オープンのグランピング施設内にシェア別荘のある「グランドーム富士忍野(おしの)」。澄み切った富士の湧水が神秘的な忍野八海から車で5分の好立地です。
土地面積 | 建延床総面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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164.5m2 | 82m2 | 3LDK | 天然温泉 プール BBQ設備 焚き火台 | 不可 | 問合せ | 10万円 / 年 | 問合せ | 16日目安 | 12 |
アクアドーム5棟、ラピステント2棟、ヴィラ1棟の全8棟から成る施設は清流・桂川のほとりにあり、澄んだ水の中を泳ぐニジマスやヤマメなど、富士山の恵みを身近に感じられるのが特徴。
釣りたての川魚をBBQで味わえるアクティビティ(オプション)も季節によって行われています。
シェア別荘としても利用できるヴィラは、室内面積82㎡、3LDKの広々とした間取りでプライベートプール&天然温泉付き。敷地の一番奥に位置し富士山をのぞむことができる特等席です。
山中湖エリアに2022年11月開業した、「プライベートヴィラグランピング富士山中湖」。
富士山をのぞむ開放的で美しい景観が魅力の高規格グランピング施設で、全室に客室温泉・プライベートプール・バレルサウナ・ファイヤーピット付き。
土地面積 | 建延床総面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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500m2 (敷地全体) | 120m2 | 2LDK | 天然温泉 サウナ プール BBQ設備 焚き火台 | 可 | 問合せ | 10万円 / 年 | 問合せ | 16日目安 | 12 |
グランピングスタイルのドームテントが3棟、ヴィラタイプのプレミアムスイートが4棟あり、それぞれ1棟ずつはペットのわんちゃんと利用可能。
建物面積120㎡の広々としたプレミアムスイートは、セミダブルベッド2台+4畳半畳スペースの寝室、さらに6畳の和室があって、複数家族での利用も◎です。
こちらは、富士山をのぞむ河口湖畔に2025年春開業予定の、「Residence Villa Lago」。
土地面積 | 建延床総面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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約1,770m2 | 約240m2 | 3LDDKK (3ベッドルーム) | 天然温泉 サウナ プール ワインセラー シアタールーム 書斎 | 不可 | 1680万円 (予定) | 24万円 / 年 | 無料(6泊分) | 無制限 | 18 |
上述の会員制シェア別荘利用権Grandeと同じ運営会社にしがきが手がける、所有権スタイルのシェア別荘です。
目の前に富士山をのぞむ好立地で、240㎡の広々としたヴィラには天然温泉・サウナ・プール、書斎などラグジュアリーな設備が満載。
年間6泊は土曜日・祝日など人気の高い希望日を確約する利用料無料のタイムシェアに加え、年間利用日数無制限のフローティングシステムも導入。
1棟あたりのオーナー数は最大18名なので、それぞれの固定日6泊を除いた除いた年間257日間を予約制で利用できます(フローティング利用料4万円 / 棟)。
6泊の固定日を使い切れない場合には、1泊8万円で事務局が買い取ってくれるというシステムで、利用しない年は管理費が相殺されて実質無料に。
さらに同系列のGrande施設も年間8泊、半額以下で利用できる特典付き。同規模の一般的なシェア別荘に比べると、設備・金額・特典においてアドバンテージがありますね。
那須高原の魅力とシェア別荘
最後にご紹介したいのが、那須高原のシェア別荘です。
那須高原の魅力
(参照:pixta)
西日本の人からすると少しマイナーイメージの那須ですが、実は別荘地としての魅力がたくさんあります!
那須の魅力というと、やはり那須高原を中心とした自然の豊かさ。
広大な那須高原には、那須どうぶつ王国・国立公園 那須ロープウェイ・南が丘牧場など、その自然を活かした観光スポットもたくさんあります。
また、レジャー施設に行かずとも多くのハイキング・トレッキングコースがあり、初心者でも気軽に自然の中ウォーキングが楽しめます。
緑豊かな森林や美しい湖があり、夏でも心地よく過ごせることから、那須高原は避暑地としても知られています。
天皇皇后陛下が7月〜9月の暑い時期を、那須御用邸で過ごしてハイキングなどを楽しんでいることからも、那須が夏に過ごしやすい場所ということがよくわかります。
那須高原の8月の平均気温は21度とのことで、朝晩は肌寒く感じることすらありそう。
那須には、日光国立公園内の那須岳南麓に点在する8つの温泉地「那須温泉郷」があり、最も古い那須温泉は1400年近く前に発見されて以来、日本の名湯として知られています。
日帰り温泉施設も多く、その源泉によって異なる効能を体験できることから、湯めぐりも人気です。
栃木県と福島県の県境に近い那須ですが、都心からは東京駅・上野駅・大宮から東北新幹線で1時間ほどで那須塩原駅に到着します。
那須塩原駅でレンタカーを借りて那須高原を楽しむのもいいですよね(那須塩原から那須高原まで車で30分ほど)。
那須のシェア別荘
前項で紹介したResidence VIllaシリーズが2024年に那須高原でも開業予定とのことで、お先にご紹介します!
国内最高峰の愛犬家向けシェア別荘として、塩原市に2025年夏開業予定の「Residence Villa Sante」。
約9,900㎡という超広大な敷地を贅沢に使い、客室面積は200㎡以上、プールのある中庭テラスと合わせると542㎡を貸し切ることができ、犬同伴可なので愛犬と一緒にラグジュアリーで非日常が味わえる、高級ヴィラです。
土地面積 | 施工面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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約9,900㎡ | 542㎡ | 2LDDKK (2ベッドルーム) | 天然温泉 サウナ プール ワインセラー 書斎 | 不可 | 1780万円 (予定) | 24万円 / 年 | 無料(6泊分) | 無制限 | 18 |
那須高原に湧き出る源泉掛け流しの天然温泉・サウナ・広々としたプールなど、個人で購入するには金銭的にも管理的にもハードルが高い高級ヴィラですが、シェア別荘なら所有が可能。
年6泊の無料確約日(土祝など人気日から選べる)に加えて、1泊4万円で日数制限なく利用できるというのは安心感があります。
もうひとつ、那須塩原に2025年夏開業予定の、「Residence Villa COZY」。
土地面積 | 施工面積 | 間取り | 主要設備 | ペット同伴 | 価格 | 管理費/ 修繕費 | 1泊価格 | 利用可能日数(年) | オーナー(口)数 |
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約9,900㎡ | 518㎡ | 2LDDKK (2ベッドルーム) | 天然温泉 サウナ 室内温水プール ワインセラー シアタールーム 書斎 | 不可 | 未定 | 24万円 / 年 | 無料(6泊分) | 無制限 | 18 |
こちらも敷地面積9,900m2、施工面積518㎡の特大スケールの別荘ヴィラで、間取りは同じく2LDDKK(2ベッドルーム)。
Residence Villa Sante同様に源泉掛け流しの温泉やサウナなどを完備、白を基調とした美しい外観・内装が特徴で、なんと室内温水屋内プールまでついています。
会員制GrandeとResidence Villaの特徴おさらい
ひとつの物件を複数オーナーでシェアし、ひとつの物件を決まった日数だけ利用するオーソドックスなシェア別荘に比べ、様々な付帯特典のある会員制のGrandeとResidence Villa。
それぞれの特徴を今一度おさらいしてみます!
シェア別荘型リゾート会員権 Grandeの特徴
今回の記事の中で紹介したシェア別荘型リゾート会員権 Grandeの特徴をまとめました。
(紹介した施設は以下の4つ)
- オーベルジュヴィラ箱根 宮城野
- グランピングヴィレッジ河口湖
- グランドーム富士忍野
- プライベートヴィラグランピング富士山中湖
Grandeが運営しているシェア別荘は、個人所有では維持が難しいプール付き・天然温泉付きなど高規格のものがとても多いのが特徴。
夏でも冬でも季節を問わず、別荘ライフが楽しめます。
これらの施設を含め、日本各地に70以上の宿泊施設を展開しているGrandeは、非会員でも通常の予約システムから利用することができますが、利用権会員になると都度の利用料金が半額以下になるという大きなメリットがあります。
利用料は8,000円〜 / 名もしくは18,000円〜 / 棟で、施設によっては1回の利用で15万円以上お得になる場合も。
Grandeの施設であれば、グランピングでもヴィラタイプでも、好きな施設を選んでお得に宿泊できます。
通常のシェア別荘はその物件の利用のみなので、大きく異なる部分と言えますね。
利用権には3つのグレードがあり、それぞれポイントが付与されています。
例えばスタンダードプランの場合は32ポイント。施設ごとの必要ポイントは施設のグレードによって2〜6ポイントに設定されているので、2ポイントの施設であれば年間16泊、4ポイントの施設は8泊、など利用できる日数が異なります。
区分 | スタンダード | プラス | プレミア |
---|---|---|---|
ポイント数 | 32 | 48 | 64 |
利用権のグレードによって、1年以上前からの優先予約が可能。
非会員だと半年前〜の予約なので、優先的に希望の日を取ることができます。
区分 | スタンダード / プラス | プレミア |
---|---|---|
優先予約開始日 (通常Villa) | 3宿泊日の10か月前〜6か月前 | 宿宿泊日の12か月前〜6か月前 |
優先予約開始日 (Auberge Villa) | 宿泊日の14か月前〜12か月前 | 宿泊日の15か月前〜12か月前 |
また、1施設あたりの会員数を上限12名に設定してあるため、予約が取れないという心配もありません。
通常のシェア別荘では、掃除や管理、リネン交換などを運営会社が行う代わりに、年額50万円前後の管理費がかかる場合がほとんどですが、Grandeの場合は年額10万円(税別)のみ。
優待価格で宿泊できるので、年数回の利用で充分に元が取れます。
Grandeには、「Grande with dogs」というペットのわんちゃんも一緒に宿泊できる施設利用をメインとするプランもあり、ペット同伴OKの施設も数多くあります。
プライベートドッグラン併設も多々あり、中には犬のサイズ制限や頭数制限制限なく利用できるところも。
利用権という形のためひとつの別荘を所有するわけではない分、気軽に様々なシェア別荘をお得に試せるというのがGrandeの大きな特徴ですね。
Grandeについて気になる方はこちらから資料請求を。
Residence Villaの特徴
GrandeとResidence VIllaは同じ運営元である株式会社にしがきが展開しているシェア別荘。
今回の記事で以下の3施設を紹介した、Residence VIllaの特徴をまとめました。
- Residence Villa Lago(河口湖)
- Residence Villa Sante(那須高原)
- Residence Villa Cozy(那須高原)
さきほどのGrandeが「利用権」なのに対し、Residence Villaは「所有権」となり、従来のシェア別荘のようにひとつの物件を複数オーナーでシェアする形です。
今回ご紹介した3ヶ所は2024年以降開業予定ですが、淡路島に1棟目の「Residence Villa AWAJI MARE」が既に開業し、販売を開始しています。
Residence Villaが展開予定のシェア別荘はどれも敷地面積・施工面積ともに広大で、温泉・プール・サウナなどが付帯した高級ラグジュアリーヴィラばかり。
景観・デザインやインテリアにもこだわって建てられた超ハイスペックな別荘で、個人所有にはあまりにもハードルが高そうな物件をシェア別荘として所有することができます。
土曜日や祝日・GWなど、多くの人の希望が重なってしまってなかなか予約が取れない・・・というのはせっかくシェア別荘を買っても残念に思う理由のひとつですよね。
Residence VIllaでは人気の土曜や祝日を中心に6泊分、確約の権利日として無料で利用(30年間固定)できます。
様々な事情で権利日が使いきれない場合には、事務局で一律8万円 / 泊で買い取ってもらえます。
年間の管理費が24万円と、一般的なシェア別荘と比べても低いのも特徴のひとつ。
また、前述の権利日買取制度があるので、利用できなかった年は実質無料です。
6日の無料権利日を、宮古島と函館のResidence Villaでの宿泊に変更も可能。
いずれもハイエンドの高級ヴィラで、より一層の非日常が味わえます。
年に6泊の権利日とは別に、年間257日間を予約制で利用できます(フローティング利用料4万円 / 棟)。
希望の日に空いてさえいれば日数制限もなしとのことで、連泊利用も可能。自由度が高いですね。
全国70ヶ所以上のGrandeの施設も、5,000円〜 / 名 の優待価格で利用できます。
このように、従来のシェア別荘に比べても負担が少なく自由度も高いResidence Villa、1棟あたりのオーナー数は18と狭き門に思えますが、今後も日本各地に展開予定とのことなので、興味のある方は早めにチェックをお勧めします!
Residence Villaの資料請求はこちらから。
以上、軽井沢・箱根・河口湖・那須高原のオススメシェア別荘についてまとめました!
別荘の購入をご検討中の方、シェア別荘に興味のある方の参考になりましたら幸いです。