シェア別荘13社を徹底比較|会員権 / 所有型 / 賃貸型の特徴や料金システムまとめ

アウトドアブーム、コロナ禍を経て、人々の余暇の過ごし方の変化やリモートワーク環境の充実に伴い、急激に関心を集めているのが、別荘。

中古 / 新築別荘の市場は活発になり、土地や物件の値段も上昇しています。

加えて昨今の物価・流通価格の高騰により、新築やリフォームの値段も上がり、さらには毎月かかる維持管理費の高さから、「別荘を持ちたいけれど予算的にも、将来的にも、不安だな」と感じる人が多いのも現実です。

そこで「別荘のある生活を手軽かつ身軽にしたい」という層から注目されているのが、シェア別荘

ニーズの増加に加えて、シェア別荘のサービス展開を始める企業も増えていて、今や別荘は所有するものではなく、シェアするもの、という考え方も主流になりつつあります。

そこで今回は、シェア別荘のサービスを提供している13社(ブランド・施設)について、特徴や料金システムなどについてまとめました!

※)表は全て右スクロールで見れます

Contents

シェア別荘とは

シェア別荘とは、その名の通りひとつの別荘を複数のオーナーでシェアするという考え方です。

このシェア別荘の流行は日本のみならず、アメリカ・カリフォルニアで2021年に創業した「PACASO(パカーソ):https://www.pacaso.com/」は、「これまで超富裕層しか所有できなかった大豪邸別荘を、共同所有という形で実現させる」ことをコンセプトに成功を収めています。

「シェア」といっても、他のオーナーと顔を合わせることは基本的になく、「別荘」といってもホテルライクに掃除や維持管理は行ってもらえることがほとんどのため、従来の「別荘」とは異なる新しい概念とも言えそうです。

日本では「シェア別荘型」という名前でいくつか異なるスタイルが展開されているので、主な3つのタイプについて簡単にご紹介します。

会員権型シェア別荘

別荘を実際に所有するのではなく、別荘を使える会員になるのが、会員権型シェア別荘

最初に「入会金」の形で規定の金額を支払い、その後は既定の更新料や利用料を支払うシステム。自分の別荘というよりは、会員制の貸別荘に宿泊するというイメージなので、建物の管理などに関わる必要はありません。

多くの場合、異なる場所に複数ある貸別荘型の宿泊施設が利用できるリゾート権で、リゾートホテルの会員権に似ています。

リゾートホテルとの大きな違いは、宿泊するのがホテルではなく1棟貸しの別荘ヴィラタイプの宿泊棟で、プライベート感が高く閉塞感が少ない、というところですね。

所有型シェア別荘

少ない予算で別荘のオーナーになれるのが「所有型」です。

ひとつの物件を10〜20人のオーナーで割り勘購入し、それぞれに割り当てられた日数内で別荘として利用するというもので、別荘を資産として所有するので固定資産税が別途発生します。

プール付き・温泉付きなど、個人で購入しようと思うと高額すぎるような物件を割り勘で購入できることや、管理・メンテナンスを運営会社側で行なってもらえるのが大きな特徴です。

共同購入ではありますが、「別荘を所有している」という感覚が持て、自分の別荘に愛着も湧きます。

賃貸型シェア別荘

ひとつの別荘を「〇〇年の賃貸契約」を結び、その期間内にシェア別荘として楽しむスタイルが、「賃貸型」

こちらも、「個人で別荘を購入しても、いつまで元気に通えるか分からないし・・・」「老朽化して手に負えなくなるのが心配・・・」といった不安を解消してくれるシステムで、「余分なものは後に残したくない」という人に向いていそうです。

サブスク型シェア別荘

サブスク型シェア別荘は、上記の利用権型シェア別荘に似ていますが、利用権型が最初に利用権を「購入」するのに対し、月単位または年単位で定期購入しながら利用する、というスタイルです。

通常、数ヶ月〜の最低契約期間が決まっていますが、とりあえず1年だけなど短期で気軽に始められるのが特徴。ただ、人気の時期は予約が集中して希望の別荘に泊まれないなどのデメリットもあるようです。

いずれのシェア別荘も、金額面での負担軽減のみならず、ほとんどの場合リネン交換や清掃・メンテナンス等を運営側で担ってくれる他、アメニティも充実していてホテルライクに利用できる、というのが個人所有の別荘との大きな違いです。

今回の記事では、「利用権型シェア別荘」と「所有型 / 賃貸型シェア別荘」について、現在展開されているサービスを紹介していきたいと思います。

「サブスク型シェア別荘」については ↓ でまとめていますので、興味のある方は覗いてみてくださいね。

利用権型シェア別荘3社の比較

まずは、利用権型シェア別荘のサービス展開をしている会社(ブランド)3つご紹介していきます。

国内シェアNo.1 |Grande

出典:grande-villaclub.com)

利用権型シェア別荘で国内最大のシェアを誇るGrande(グランデ)。

もともとリゾートホテルの運営も行っている株式会社にしがきが2011年に展開を開始した「プール付きヴィラタイプのシェア別荘」は、全国的にシェアを伸ばして現在では日本各地のリゾート地を中心に、500棟以上のヴィラが整備されています。

全国各地の別荘が優待価格に

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Grandeの特徴のひとつが、会員になることで全国各地の系列施設が優待価格で利用できるということ。

一部の「会員限定ヴィラ」を除いて、ほぼ全ての施設が一般利用もできますが、会員権を購入することで一般価格の半額以下で利用することができます。

一度の利用で数万、施設や利用人数によっては数十万円もお得になる場合もあり、コンスタントに利用することである一定の期間が過ぎれば会員権代はペイできてしまって、得だけが残るというシステムになっています。

温泉&プール付きのヴィラ

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Grandeのヴィラは、ほとんどがプライベート天然温泉&プール完備

プライベートな空間で夏はプール、冬は温泉、と一年を通して滞在を楽しめ、普段の生活にはない非日常感を十分に味わえます。

多種多様な選べるゲストルーム

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全国に500棟以上の宿泊棟を展開しているGrande、大人数で泊まれるラグジュアリーヴィラや、家族連れに人気のカジュアルヴィラ、美食に特化したオーベルジュヴィラなど、目的や人数、立地に合わせて色々な施設から選んで宿泊ができます。

まるで日本全国に自分の別荘があるみたいで、「次回もここに泊まりたいけど、でも他も試してみたいな・・・!」と目移りしてしまいそうですね。

系列にはグランピングの施設も多数あるので、時にはアウトドアを楽しんでみても。

愛犬と泊まれるヴィラも多数

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家族の一員の愛犬も一緒に泊まれ、広いプライベートドッグランやわんちゃん用のプールも備えた「ドッグフレンドリーヴィラ」も全国に多数整備してあります。

犬種や頭数の制限がないのも特徴で、多頭飼いの家や大型犬と一緒にいろんなところにお出かけする機会がある人にはぴったり。

予約が取りやすい

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1棟あたり最大で12名までになるように会員数を制限しているため、「せっかく会員になったのに希望の施設の予約が取れない」という心配を解消。

また、一般販売に先駆けて会員優先の予約期間が設けてあり、会員になることで他の人よりも早く予約を入れることができるため、夏休みなどのハイシーズンや祝日にも予約が取りやすくなっています。

2025年にはさらに70棟分の施設拡大を予定しているとのこと、1棟あたりの会員数を8名〜10名に抑え、予約が取りやすく使いやすいシェア別荘を実現しています。

会員権は380万円〜の3ランク

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会員権のには3つのランクがあり、価格は380万円〜

優先価格で利用できる日数や優先予約の開始日によってランクが異なり、ドッグフレンドリーヴィラも利用できる「Grande with Dog」も選択可能。

また、管理費として年間10万円(税別)が別途かかります。

Grande / Grande with Dogスタンダードプラスプレミア
優先予約開始日通常ヴィラ宿泊の10〜6ヶ月前宿泊の12〜6ヶ月前
オーベルジュヴィラ宿泊の14〜12ヶ月前宿泊の15〜12ヶ月前
管理費(税別)¥100,000
ポイント数324864
(参照:Grande ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)


会員ランクによって付与されるポイント数が異なっていて、施設に応じて割り振られたポイント数を利用して一般の半額以下の優待価格で泊まれるというシステム。

スタンダードプランの場合、1ポイントの施設には32泊、2ポイントの施設は16泊、といった具合に施設のランクによって変わるため、「今年はラグジュアリーヴィラに3ポイントで10泊、カジュアルヴィラに2ポイントで1泊しよう」といった具合に、持っているポイント数に応じて利用頻度や泊数、施設を選べます。

大型のラグジュアリーヴィラだと1泊の利用料金が15万円~20万円お得になるとのことなので、10泊すれば50万円お得に。

家族や友人の利用も可能

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会員本人が予約をすれば、家族や友人だけでの宿泊も可能です。

「今年は忙しくてちょっとポイントを消費しきれないな」という時や、「両親の結婚記念日にふたりきりの旅行としてプレゼントしたいな」なんて時に、本人不在でも利用ができるというのは嬉しいですよね。

法人会員もOK

出典:grande-villaclub.com)

会社の福利厚生や、社員研修、接待やパワーミーティングなどにも便利に利用できるシェア別荘。

Grandeの会員権は法人でも購入することができ、社員個々での予約や複数棟の同時予約も可能、権利金は100%減価償却できます。

概要

Grande

地域:関東・関西中心に全国

利用権:360万円〜

年会費:10万円

タイプ:会員優待価格

特徴:温泉・プール付きヴィラ / 愛犬家におすすめ

創業1970年の老舗|セラヴィリゾート泉郷

出典:resortlife.izumigo.co.jp)

山梨・長野・静岡を中心に、北海道から沖縄まで直営・特別提携のリゾートホテルやコテージ、愛犬リゾートを30箇所以上運営しているセラヴィリゾート泉郷

会員権を購入してメンバーになることで、一般価格よりもお得に宿泊利用ができる会員制リゾートのサービスを展開していて、特にここ数年は愛犬家向けの「わんわんパラダイス」などの愛犬リゾート宿泊施設にも注力、既存の運営施設を愛犬リゾートへリブランドし客室リフォームやドッグランの開設を行なっています。

ホテル・コテージから選べる

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セラヴィリゾート泉郷では、1棟貸しのコテージタイプから、600室以上あるリゾートホテルまで、幅広い宿泊棟から選べます。

八ヶ岳や蓼科・伊豆高原・清里などの高原リゾートや、浜名湖・山中湖などの湖畔リゾート、鳥羽や城ヶ崎などのオーシャンリゾートと、立地も様々。

ホテルにも、キッチン付きで自炊ができたり、夕食バイキングが楽しめるところなどあり、リゾートホテルも、プライベート感のある別荘も、どちらの楽しみも捨てがたい!という方に向いています。

ドッグファーストな滞在ができる

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「愛犬と一緒に泊まれる」「ペット可」と謳っている宿泊施設でも、「室内はケージ」とか「共有部分はNG」「ベッドの上NG」など、さまざまな制約が設けられているところがほとんどです。

思わぬところでトイレをしてしまったり、家具を破損したりと、わんちゃんならではのアクシデントがつきものなので、なんらかの対策を取っているという点では、しかたないことではあります。

・・・が、セラヴィリゾート泉郷の愛犬リゾートブランド「わんわんパラダイス」やWan’s Resortなど、わんちゃんと宿泊可能な全国12施設では、施設内全てわんちゃんOK、マナーベルト装着でベッドもOK、そして館内のレストランへも一緒に入れます(わんちゃんメニューもあり)!

広々としたドッグランがあったり、森の中のお散歩コースや犬用プールがある施設もあり、わんちゃんと一緒にお出かけを楽しみたい!という方にとってもおすすめ。

出典:resortlife.izumigo.co.jp)

犬種・頭数制限もなし、さらにカメラマンさんによる愛犬の写真撮影や一時預かりなどオプションも充実していて、とにかくドッグファーストで宿泊したい!という利用者から高い評価を受けている「わんわんパラダイス系列」です。

会員優待価格でお得に

出典:resortlife.izumigo.co.jp)

セラヴィリゾート泉郷の直営・提携施設はいずれも、一般価格での通常利用も予約サイトから可能です。

でも、立地や設備・サービスなどで「別荘みたいに何度も気軽に泊まりたいな」と思うところが見つかれば、会員になる方が断然お得

素泊まりで4,000円~、1泊2食付きで6,900円~(1名あたり、消費税・サービス料込)となり、ハイシーズンも会員価格利用可能です。

一般価格で見ると1泊2食付きでひとり2万円以上はするプランが多い中、この価格で利用できるというのはリゾート会員ならではですね。

一部繁忙期にのみ宿泊制限あり

人気が集中する一部繁忙期にだけ、予約の制限がかかるそうですが、それ以外は基本的に年間の利用可能日や連泊についての制限は設けられていません。

空きがあればいつでも何日でも予約できるというのは、大型のホテルを複数持っている強みでもあります。

予約が取りやすい

セラヴィリゾート泉郷のリゾート会員になると、予約が集中しやすいハイシーズンでの優先予約ができます。

希望が重なった場合には抽選になるそうですが、およそ80%の確率で希望の日の予約が取れるのだそう。行きたい時に行けるというのはシェア別荘にとって重要な要素ですね。

会員権は3種類

出典:resortlife.izumigo.co.jp)

セラヴィリゾート泉郷の会員権は3種類。年齢や、利用したい施設によって選ぶことができます。

条件入会金年会費
オアシスクラブ(個人)なし165万円33,000円
オアシスクラブ(法人)
オアシスクラブファミリア60歳以上176万円
オアシスクラブ
わんわんパラダイス
なし
(参照:izumigo.co.jp  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

「オアシスクラブ」は最もスタンダードな会員で、誰でも入会可能。法人会員は10年限定で入会できます。

「オアシスクラブファミリア」は60歳以上の方限定で、家族をもうひとり登録することができます。会員権には有効期限がなく永久会員となるため、子供と一緒に会員になっておくことで相続もスムーズに。

また、「オアシスクラブ わんわんパラダイス」は、愛犬と一緒に利用する人向けの会員権。通常はわんちゃんの大きさによって¥3,300〜¥5,500ほどかかる「わんちゃん同伴料」が何頭でも無料になるほか、プールやドッグランなどわんちゃん向けのアトラクションが優待価格で利用できます。

概要

セラヴィリゾート泉郷

地域:山梨・長野・静岡

利用権:165万円〜

年会費:33,000円

タイプ:会員優待価格

特徴:リゾートホテルとコテージ / 愛犬家におすすめ

BESSが手がける|フェザント山中湖

出典:pheasant.ne.jp)

ログハウスのトップメーカー、BESSが運営するタイムシェア別荘フェザント山中湖

自然豊かな富士山麓、山中湖に位置し、7,000坪という広大な敷地にBESSによるログハウスやドームハウスなど17棟が点在しています。

森の中に佇むログハウス、子供の頃のキャンプや青年自然の家を思い起こさせて懐かしく、ワクワクした気持ちになりますね。

いろんなところに泊まれる別荘ではなく「いつもの場所に帰ってくる感覚」が好きだと感じる方には、この「場所は山中湖で宿泊棟だけいろいろ選べる」くらいの規模が向いているかもしれません。

木の温もりを感じる建物

出典:pheasant.ne.jp)

フェザント山中湖の魅力はなんといっても、木の温もりを存分に感じられる建物

個性的な形が印象的なドームハウスや、定員9名の広々とした2階建ログハウス、夫婦やカップルでの利用にぴったりの可愛いカントリーログハウスなど、「ログハウスってこんなにバリエーションあるんだ!」と思わせてくれる、さながらログハウスの展示場のようです。

棟によっては薪ストーブが設置してあり、ゆらめく炎を眺めながらゆっくりと過ごすのも◎

全ての建物にウッドデッキやポーチが設けてあり、屋外でのBBQなど自然を感じながらのひと時を感じられます。

愛犬・愛猫とも泊まれる

出典:pheasant.ne.jp)

17棟の建物のうち8棟は、愛犬・愛猫との宿泊もOK

愛犬と広い敷地内を一緒に散策したり山中湖畔をお散歩したり、愛猫とは暖炉の前でまったりお昼寝・・・、家族みんなで幸せなひと時を共有できるのがいいですね。

センターハウスにレストランあり

施設中央に位置するセンターハウスには、季節ごとにメニューの変わるランチやコースディナーが食べられるレストランも。

また、BBQやお鍋を作るための食材も、注文すればレストランで用意してもらえます。

お部屋で簡単な自炊もできるし、レストランも近くにあってBBQもできる・・・、毎回いろんな楽しみ方ができそうですね(要予約の場合もあり)。

夏涼しく冬も快適

出典:pheasant.ne.jp)

山中湖エリアは、避暑地としても有名。都心が30度越えの真夏日でも、別荘地では20度以下なんてもこともよくあり、避暑に訪れる方も多いのだそう。

秋〜冬も空気が澄み切って星空がよく見え、雪をまとった富士山も美しい時期。薪ストーブで温められた室内で快適に過ごせます。

1週間から選べる利用権

出典:pheasant.ne.jp)

フェザント山中湖は、1棟を50人でシェアするスタイル。1年=50週をそれぞれのオーナーがシェアするイメージです。

最短で1週間(7泊8日)から選べるので、「夏の間だけ1週間分」とか「秋と春に1週間づつの2週間分」といった形で利用権を購入します。

利用権の価格は、その週が年のいつにあたるかと、利用期間によって変動します。

トップシーズン
お正月・GW・お盆
ハイシーズン
GW後・夏休みなど
フレックスシェアシーズン
左記以外の時期
10年利用権234.3万円〜193.6万円〜116.6万円〜
15年利用権298.1万円〜246.4万円〜147.4万円〜
20年利用権398.2万円〜327.8万円〜198万円〜
年会費136,300円
(参照:pheasant.ne.jp  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

購入した1週間を利用する場合には、オプションの食材など以外には別途の費用はかかりません

単純に計算して、例えばハイシーズンの10年権利を193.6万円で購入した場合、1年あたり193,600円。年会費と足すと329,900円となり、1週間(7泊8日)で割ったら、1泊あたり47,128円〜 /1棟となります。

もしもフレックスシェアシーズンを20年で購入した場合は、年会費も含めて1年235,300円。1泊にすると33,614円 / 棟〜と、利用人数によってはかなりお得感もありますね。

追加可能・利用できない日は交換 / 補償も

もし追加したい場合は追加で優待レンタルのシステムを利用することもできます。

追加レンタル料
トップシーズン9,900円 / 名
ハイシーズン8,400円 / 名
フレックスシェアシーズン7,500円 / 名
ペット同伴3,300円 / 匹
(参照:pheasant.ne.jp  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

逆に、購入した1週間のうち利用できない日が連続して3日以上ある場合は、宿泊券と交換もしくは翌年の年会費から差し引かれる「年会費補償制度」もあるため、「無理してでも利用しなくちゃ!」というプレッシャーもなくて◎

概要

フェザント山中湖

地域:山中湖(山梨)

利用権:116.6万円〜

年会費:136,300円

タイプ:1週間単位で購入

特徴:ログハウス / 犬・猫OK

所有型シェア別荘10社の比較

続いては、「所有型シェア別荘」を展開している会社やブランドを紹介していきたいと思います!

高級別荘を1/10の予算で|Residence Villa

出典:residence-villa.com)

日本最大の利用権型シェア別荘ブランドGrandeを運営する株式会社にしがきが、2024年から販売を開始した所有型シェア別荘ブランドResidence VIlla

「プライベートプールと温泉のある別荘」というコンセプトをさらにブラッシュアップし、ハイエンドな高級別荘を複数オーナーでシェア購入するシステムです。

2〜4億の高級別荘が1/10の価格に

出典:residence-villa.com)

Residence Villaの最大の特徴は、物件の規模の大きさ

全てプライベートを重視した一戸建て、広々と開放的な敷地に作られた複数家族や3世代でも使いやすい2LDDKK(2ベッドルーム)以上の物件にはプライベートプールや源泉掛け流しの温泉、サウナなどを完備

個人所有では購入だけでなく維持管理もとても手が回らなさそう・・・というようなラグジュアリーな物件展開で、アウトドアリビングやファイヤーピットなど屋外テラスも充実。

愛犬と利用できる物件では広いプライベートドッグランも設けてあります◎

物件敷地面積室内面積間取り設備
淡路Mare約1,202m2
※隣地含む
約196m2
※ゲスト用Villa含む
2LDDKK温泉・サウナ・プール
箱根Calm約1,986m2約292m22LDDKKOK源泉かけ流し温泉・サウナ・室内温泉プール・ドッグラン
箱根Terme約1,675m2約324m22LDDKK源泉かけ流し温泉・サウナ・室内温泉プール
河口湖Lago約1,770m2約260m23LDDKK温泉・サウナ・プール・シアタールーム
那須塩原Cozy約1,348m2約386m22LDDKKOK源泉かけ流し温泉・サウナ・室内温泉プール・ドッグラン
那須塩原Sante約1,295m2約200m22LDDKKOK源泉かけ流し温泉・サウナ・プール・ドッグラン
(参考:residence-villa.com ※物件は今後追加される見込みです。公式HPなどでご確認ください)

一口当たりの販売価格は1,600万円〜2,500万円と物件によって異なりますが、この規模の別荘のオーナーにこの価格でなれるというのはシェアならではですね。

家具や家電、インテリアにもこだわったハイエンドな別荘を低予算で所有できる、というのがResidence Villaの最大の魅力です。

FIXDAYシステムで予約を確保

出典:residence-villa.com)

Residence VIllaで採用しているのは、一般的なタイムシェア方式(決められた日数などで個々に希望日を予約する)ではなく、あらかじめ固定の希望日を選択するFIXDAYシステム

年間6泊(2泊3日×3)分を、ハイシーズン含んで均等に振り分けてあり、例えば誕生日や記念日など特別な日を含むパターンを選んでおけば、購入後ずっとその日は確約されることになります。

毎年のように「この日の予約は取れるかな?!」とハラハラドキドキしたり、「予約を先に取られた!」と他のオーナーさんを恨んだりする必要がなく、ストレスフリーで利用できますね。

この6泊分のFIXDAYは毎年無料で宿泊利用できます。

オーナー数最大18口

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Residence VIllaでは、物件ひとつにつきオーナー数を最大18に制限。

これは、シェア別荘の中でも少なく、単純計算で1年のうち20日をそれぞれのオーナーで分けることになるため、FIXDAY以外の日でも予約が取りやすいのが特徴。

他のオーナー利用のない、空いている希望日があれば予約を入れて利用できます(オーナー特別価格:¥44,000 / 泊・棟)

この予約枠には連泊制限等もないため、空きがあれば連続して利用も可能。自分のFIXDAYの前後に追加で予約を入れたりして使うこともできます。

年間管理費24万円

出典:residence-villa.com)

Residence Villaの管理費は24万円 / 年

一般的な個人所有の別荘の維持管理費がおよそ年間60万円なのに対して、この規模の別荘の清掃やメンテナンス、家具家電の管理、備品の補充など全て含めて年間24万円ということで、個人所有の別荘と比較するとシェア別荘は維持費もかなり抑えられることが分かります。

使わないFIXDAYは買取

出典:residence-villa.com)

年間6泊の無料権利日(FIXDAY)は、利用できない場合は1泊8万円で買い取ってもらえます

忙しくてなかなか利用できない年でも3泊売却すれば年間管理費は実質ゼロに、別途必要になる固定資産税などを考えても4泊以上販売すると収支はプラスになります。

年によって利用できる日数が減っても「年間管理費ばかりかかってもったいない」とはならず、長く安心して持っていられますね。

函館・宮古島のVillaと交換も

出典:residence-villa.com)

6泊のFIXDAYは、北海道・函館と沖縄・宮古島にある高級Villaでの宿泊と交換も可能

たまの気分転換に遠出をしてみたり、「夏のFIXDAYは毎年沖縄で過ごそう」と家族や仲間の恒例行事にしてもいいですね。

利用権型シェア別荘Grandeの権利も付与

出典:residence-villa.com)

Residence Villaのオーナーになると、同社で運営している利用権型シェア別荘Grandeの権利(年12〜24泊)も付与されます。

関東・関西を中心に117棟以上ある温泉・プール付きヴィラを会員価格で利用できるため、季節や参加メンバーによって場所を変えて楽しむことが可能。

毎年「今年は誰とどこに行こうかな?」と考えるのも楽しそうですね。

概要

Residence VIlla

地域:淡路・那須・河口湖・箱根・函館・宮古島など

価格:1,600万円〜

オーナー数:18口 / 棟

年会費:24万円

タイプ:年6泊のFIXDAY+優待価格での宿泊

特徴:戸建て / 高級別荘 / 2ベッドルーム以上 / プール・温泉・サウナ / 愛犬家におすすめ

自然と調和する別荘|SANU 2nd Home Co-Owners

出典:owners.sa-nu.com)

月額定額制のサブスク別荘で人気のSANU 2nd Homeから、所有型のシェア別荘「SANU 2nd Home Co-Owners」の展開が2024年始まりました。

木を使ったサステナブルな建築やデザイナーや建築士とタッグを組み、デザイン性の高いキャビンや集合住宅タイプのSTUDIOのシェアオーナー(Co-Owners)を募集。

美しくコンパクトで遊び心のある建築と、自然との調和というコンセプトで、30代〜40代の層から高い支持を得ています。

CABINとSTUDIOから選べる

出典:owners.sa-nu.com)

SANU 2nd Home Co-Ownersがシェア別荘の物件として展開しているのが、SANU CABIN MOSSとSANU STUDIO RAYのふたつのバリエーション

客室面積間取り定員設備棟 / 室数
館山 STUDIO RAY47.17㎡
+5.67㎡(バルコニー)
1R4サウナ選択可14
八ヶ岳 CABIN MOSS47.6㎡+6.41㎡1R4サウナ(一部)一部OK7
那須 STUDIO RAY Large90.91㎡+14.72㎡1Bedroom6サウナ・温泉未定12
那須 STUDIO RAY Medium43.05㎡+9.10㎡1R4サウナ or 温泉一部OK12
(参照:owners.sa-nu.com  ※物件は今後追加される見込みです。公式HPなどでご確認ください)

CABIN MOSSはひとつの敷地の中に間隔を空けて点在する一戸建てのキャビンタイプ、STUDIO RAYはアパートメント型の集合住宅となっています。

サウナ付きの物件や、サウナか温泉を選べる物件、どちらもついている物件などあり、立地・建物の種類と広さを合わせて検討して好みのところを選べる感じになっています。

年間12泊 / 口〜選んで購入

出典:owners.sa-nu.com)

SANUのシェア別荘の価格は物件により異なり、350万円〜650万円ほどで1口となっています。

1口につき年間12泊の宿泊権が与えられ、自分が購入した物件であれば、無料で宿泊が可能(清掃日のみ¥3,300 / 滞在)。24泊、36泊、48泊、60泊と最大5口まで購入可能です。

例えば1口390万円の物件を5口で1,950万円で、年間60日の権利が取得できることになります。

管理費用は年間10万円前後

出典:owners.sa-nu.com)

別荘の購入費用とは別に、年間の管理費が10万円前後ほどかかります。物件により異なりますが、9万円台〜15万円ほど。

物件の規模が大きいほど、1口あたりの価格と管理費が大きくなるイメージです。

SANUの他施設も相互利用可

出典:owners.sa-nu.com)

SANUのシェア別荘は物件ひとつあたり30口に振り分けてあるため、単純に考えるとそれぞれのオーナーがちょうど年間12日の権利を有している計算になります。

とはいえ、全ての日数をキツキツに希望通りの日程で予約が取れるかというと、なかなかそうはいきませんよね。そのため、SANUが運営しているサブスク別荘用の物件も合わせ、21拠点116室(2024年時点)を合わせて利用することが可能。

ただし、その場合は曜日や利用する棟の設備によって、追加の料金が発生します。

平日土曜・祝日・祝前日清掃費 / 滞在
所有物件¥0¥0¥3,300
非所有物件一般的なキャビン¥0¥5,500 / 泊
サウナ棟¥5,500 / 泊¥11,000 / 泊
セレクションシリーズ¥5,500〜 / 泊¥11,000〜 / 泊
Largeタイプ¥5,500〜 / 泊¥11,000〜 / 泊
ドッグ棟¥0¥5,500 / 泊¥6,600
(参照:help.sa-nu.com  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

所有していない物件でも、一般的なキャビンを平日利用するのには追加料金はかからないということで、平日利用する機会が多い人には特に魅力的ですね。

それ以外の施設についても、1棟あたりの価格なので人数によってはかなり魅力的な価格で宿泊できることになりますね。

この相互利用可能な施設は2025年にかけて北海道・ニセコから鹿児島・奄美大島まで、30拠点まで展開予定とのこと。どんどん別荘が増えていく感覚で楽しみです。

利用しない日はギフトにできる

年間の権利日数のうち、オーナーが使わない分がある時は、友人や同僚にプレゼントすることもできます。その場合、所有物件であれば上記のように追加料金はかからず、清掃費のみゲストが支払うことになります。

非所有物件の場合も同様に、追加となる料金はゲスト側に請求されることになり、オーナーは権利日数の消化のみになります。

残った日数は賃料として相殺

出典:owners.sa-nu.com)

1年間の権利日のうち、オーナー自身も使わず、ギフトにもしなかった分が余った場合には、その日をサブスク別荘として運用したことになり、SANUから賃料¥8,400 / 泊が支払われます

12泊まるまる使えなかった場合には¥100,800が年間管理費から差し引かれて次年度の負担が減る計算になります。

サブスクからの乗り換えもお得

元々はサブスク別荘の運営から始まったSANU。今までサブスク会員だった人が共同オーナーに変わる場合には、それまでに積み立てていたポイントでお得になります。

SANUのサブスク別荘の月会費は¥55,000ですが、このうちの税抜き¥50,000の半額が「Subscription to Own (S2O) ポイント」として積み立てられていて、例えば今まで2年間サブスク会員だった人は5万円 × 24ヶ月 × 50% = 60万円分のポイントとなってアカウントに溜まっているのです。

それが別荘オーナーとなる際の資金として使えるため、350万円の物件であれば290万円で購入できることに。

これまでSANUのサブスク別荘を利用していて、この先も続けようと思っている人は、オーナーに切り替えた方が長い目で見るとお得ですね。

概要

SANU 2nd Home Co-Owners

地域:館山・那須・八ヶ岳など

価格:330万円〜

オーナー数:30口 / 棟

年会費:10万円〜

タイプ:年12泊〜+優待価格での宿泊

特徴:キャビン / 集合住宅 / 自然派 / 温泉・サウナ

海沿いリゾートに強い|UMITO

出典:umito.jp)

名前の通り、海沿いのリゾート物件に力を入れたサービス展開をしているのが、UMITO(ウミト)。

沖縄・熱海・鎌倉・湘南・北海道(ニセコ)にリゾートホテル型やヴィラ型の別荘をシェア販売しています。

こちらもサブスク別荘の運営(WITH SEA by UMITO LIFE)と二刀流でのサービス展開を行なっていて、サブスク利用するか、オーナーになって長く楽しむか、使い方や考え方、予算などによって異なるニーズに対応し両立しながら運用しているスタイル。

ここでは、オーナー型(所有型)のサービスについてご紹介します。

絶景の物件が多い

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UMITOの別荘は、海に近いことはもちろん、海への眺望へのこだわりが強く感じられます。

必ずしも海岸からすぐ近くというわけではなくても、部屋の眺めを細かく計算してデザイン、海の存在をとても近くに感じられる物件や、ニセコのように海のない場所でも羊蹄山の迫力を間近に望める立地など、立地と設計の織りなす美が感じられる物件が多数。

マンション型の物件では、それぞれの階や部屋の位置を活かした設計で予算や利用人数、景色に合わせた購入が可能です。

「この絶景を独り占めできる」という特別感がUMITOの最大の魅力のひとつですね。

年間10日分だけ購入できる

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UMITOでは、別荘物件を36口で分け、年間10日単位で購入することができます。

「10日では物足りない」という方向けに、年間10日と30日が選べるようになっていて、30日の場合は少しお得になります(一部、30日でしか購入できない物件もあります)。

購入した日数分は追加料金なく無料での滞在が可能。4ヶ月前から予約が可能で(一部6ヶ月前から)、連泊の制限もありません。

半年ごとに分けて利用

年に10日のシェア購入をした場合、4月〜9月で5日間・10月〜3月で5日間というふうに、半年で区切られています。年30日プランでも同様に15日づつ分割されているので、春と秋、とか夏と冬に分けて計画を立てることが可能。

逆に、3月〜4月など期間をまたぐ場合、予約が取れれば10日連泊(または30日連泊)も可能になります。

予約保障のある物件も

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年間の利用日を固定して、必ず予約が取れるようにする「予約保障」のある物件もあります。

毎回「この日予約が取れるかな・・・」と不安に思ったりストレスを感じたくない方や、記念日は必ず利用したい人などにおすすめ。

利用しない日はホテルとして運用

所有する物件を利用しない日は、ホテルとして他の人に貸し出すことで収益化することができます。

3ヶ月前までに予約が入っていないと自動的に「ホテル貸出日」として設定され、ゲスト利用の有無に関わらず収益として計上

UMITOのホテル運営収支シミュレーションによると、日数の半分を貸出日とすることで年間管理費と相殺され、それ以上になると利益となるようです(別途固定資産税などがあるため、実際にはもう少し必要)。

プレゼントもできる

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年間の利用日で使いきれない日がある場合は、ギフトとして第三者にプレゼントすることもできます。

両親や友人に贈ったり、法人で年間30日を購入し、福利厚生や接待などに使うというパターンも多そうですね。実際、利用者さんからの「お世話になっている従業員や家族にプレゼントするために沖縄を購入した」という声も紹介されています。

物件・価格にバリエーションがある

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UMITOの物件は、広さや設備などに様々バリエーションがあり、価格も物件規模や立地・階層によって大きく異なります

手軽に所有できるコンパクトな1Rのマンションタイプから、2LDKのペントハウス、5LDK(3ベッドルーム)のラグジュアリーヴィラなど様々で、月間管理費も物件価格に比例して上下します。

物件例間取り室内+テラス年10日管理費 / 月年30日管理費 / 月
沖縄PATIO 1021LDK73.50㎡ + 36.75㎡780万円12,475円2,180万円34,755円
CHERIE 2011LDK86.64㎡+43.31㎡2,850万円41,135円
GRANDE FAMILLE 2053SLDK361.23㎡+175.97㎡3,080万円41,315円8,980万円111,280円
熱海和田浜2LDK111.92㎡+18.94㎡1,980万円47,025円5,300万円125,875円
熱海別邸
Penthouse
2LDK143.20㎡+45.97㎡2,580万円36,930円6,980万円110,790円
熱海別邸
AMI
1R52.55㎡+21.00㎡1,050万円13,755円2,850万円41,265円
熱海別邸
LIEN2
2LDK99.60㎡+40.80㎡1,980万円25,395円5,300万円76,185円
ニセコVilla34LDK592.7m²+235.57m²5,980万円127,536円1億6,000万円382,609円
(参照:umito.jp  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

相互利用可能

購入した物件以外のUMITOの別荘も、利用可能日数範囲内での相互利用が可能です。

ただし、物件のグレードが異なる場合はその差額を支払う必要があります。例えば上記でPATIO102(購入価格720万円)のオーナーがニセコのヴィラを利用したい場合には、差額の実費を支払う形になります。

逆に、グレードが高い物件オーナーは他の物件もほとんど無料で泊まれることになりますね。

今後さらに沖縄・奄美大島・鎌倉・箱根などに物件数を拡大する予定とのこと。都心から近い熱海や鎌倉と、バカンスを楽しめる沖縄や北海道、使い分けることで日々の生活にメリハリも出て、お出かけが楽しみになりそうです。

概要

UMITO

地域:沖縄・熱海・鎌倉・湘南・ニセコなど

価格:780万円〜

オーナー数:36口 / 棟(室)

年会費:149,700円〜

タイプ:年10泊 / 30泊

特徴:海近 / 絶景 / ホテルコンドミニアム / 収益化

著名な建築家の作品を別荘に|NOT A HOTEL

出典:notahotel.com)

2020年4月に設立、著名な建築家やクリエイターが手掛けた別荘を共同所有できる仕組みを提供しているNOT A HOTEL

厳選された土地に、国内外の建築家やデザイナーによるこだわりの詰まった別荘は、どれもアート作品のようで美しさと高級感に満ち溢れ、それぞれの建物についてのコンセプトムービーで細かな設計やデザインについても知ることができます。

東京発のスタートアップ企業による先進的かつスピード感のある事業展開は、クリエイティブな世界に身を置く方達からも高い支持を受けていて、2022年に販売したNFT(NOT A HOTELの物件に1年に1〜3泊できる権利が47年間続く)は20分で3億円分を完売したことからも注目度の大きさが分かります。

年間10日〜360日まで

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NOT A HOTELの特徴のひとつに、年間10日分〜360日分まで10日単位で選べるという点が挙げられます。

「10日分の場合」「30日分の場合」「360日分の場合」と価格設定があるため、「この物件を自分のものにしたい!」と思ったら一棟買いをすることも可能

著名なデザイナーの手による唯一無二の建築だからこそ、独占したいという人が現れてもおかしくない、というのがNOT A HOTELならではという感じですね。

ハイエンドかつ個性的で遊び心のあるデザイン

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NOT A HOTELの物件は全て、国内外の著名なデザイナーや建築家の手によってデザイン・設計されていて、それぞれにストーリーや空間・インテリアのこだわりが詰まっています。

しかもプロジェクト毎に別々の建築家 / クリエイター / デザイナーを招くため、それぞれに大きくカラーの異なる個性的な別荘が増えていくのも特徴。

自分のコレクションのように、複数の物件を少しづつ所有するのも楽しみ方のひとつになりそうですね。

著名な建築家の作品としての資産価値

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一般的には、建築物は年月が経てば劣化し、資産価値は下がっていきます。

しかしNOT A HOTELのように著名なデザイナーや建築家を起用して作られた建築物は、その作り手の作品として、資産価値が残る可能性もあります。

将来的に物件(所有権)を売却する際にも、大きな変動がなく買った時の値段で売れれば「それまでの分は無料で楽しめた」ということになり、オーナーにとっては嬉しいですよね。

資産価値として値下がりしないか、それとも値崩れするか、逆に値が上がるか・・・、それは誰にも分かりませんが、惚れ込んだ物件に夢を託してみるのもいいかもしれません。

2024年以降海外へのNOT A HOTEL所有権販売にも力を入れ始め、2024年秋にオープン予定のNOT A HOTEL TOKYOでは世界的にも有名なNIGO氏をクリエイティブディレクターに迎え、発表と同時に海外から1400以上の問い合わせが殺到したのだそう。

世界で認められているクリエイターを起用して作品を作り出し、資産価値を見出すというのがNOT A HOTELのコンセプトのひとつにもなっています。

利用しない日はホテルとして運用

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他の所有型シェア別荘と同様に、NOT A HOTELも利用しない権利日をホテルとして貸し出して収益化することが可能です。

価格や管理費は物件によって大きく異なりますが、通常は権利日数の半分をホテル運用することで管理費が相殺される程度に設定されているため、10日の権利日であれば5日をホテル利用することで年間の管理費をまかなうことが可能。

1年間全く使わなかった場合には、その分が収益として手元に残ることになります。

一棟買いをした場合にも、普段は自宅として利用しながら、旅行中や出張中にホテル運用をするということも可能なのだそう。

相互利用&海外ホテルと交換も

日本国内のNOT A HOTELの他の物件との相互利用(差額が発生する場合あり)もでき、さらに年間30日プラン以上を購入すると海外の提携高級ホテル(リッツ・カールトンなど)にも権利日を使って宿泊することが可能です。

今後さらにグローバル化を進めていく予定とのことで、世界各地の別荘に滞在できるという日も遠くはないかもしれません。

ワンランク上の価格設定

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NOT A HOTELの所有権は1棟(1室)あたり36口の年間10日利用から購入することができるため、有名デザイナーの超高級物件であっても1/36の予算で購入することができます。

とはいっても、物件によってはかなりの値段になるものもある上に、物件の値段に応じて管理費も変化する(物件の値段の3%が管理費)ので、ホテル運用をしない場合には管理費負担についても考えておく必要が。

物件例間取り屋内面積+テラス販売価格10日
/ 管理費(月)
販売価格30日
/ 管理費(月)
販売価格360日
/ 管理費(月)
AOSHIMA COAST2Bedroom133.57㎡ + 76.52㎡1,940万円
/ 5.8万円
4,909万円
/ 14.7万円
5億8000万円
/ 174万円
KITAKARUIZAWA
MASU
2-3bedroom249.35㎡ + 76.67㎡2,782万円
/ 8.3万円
7,080万円
/ 21万円
8億5000万円
/ 255万円
SETOUCHI4bedroom786.53㎡(総面積)3億7,912万円
/ 55.4万円
(参照:notahotel.com  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

こうしてみるとやはり、10日単位で買えるというのはぐんと予算的に少なく感じますね。

超高級物件=超お金持ちではなく、検討次第では手が届く層がとても広がっているのではないでしょうか。

NOT A HOTELのシェア別荘は、一休.comなどで一般販売もされているので、お試しに泊まってみては。

概要

NOT A HOTEL

地域:那須・青島・北軽井沢・石垣島など

価格:1,940万円〜

オーナー数:36口 / 棟(室)

年会費:69,6万円〜

タイプ:年10泊〜

特徴:デザイナー / 絶景 / ホテルコンドミニアム / 収益化

軽井沢の自然に溶け込む|エリクシル軽井沢

(出典:elixir-karuizawa.com)

別荘地として人気の高い軽井沢で所有型シェア別荘を展開しているエリクシル軽井沢

現在、エリクシル軽井沢I・IIと二つの物件を運営していて、「休暇を過ごすなら軽井沢が一番好き」「たくさんの施設を相互利用するよりもひとつの別荘をずっと使いたい」という方にはぴったりのシェア別荘です。

物件数は多くないため、枠が埋まると次の計画を待つことにはなりますが、軽井沢エリアに特化していることや、小規模のため他オーナーとのつながりができやすいなどのメリットも期待できそう。

オーナー口18で予約が取りやすい

(出典:elixir-karuizawa.com)

エリクシル軽井沢は、オーナー数18口

他の所有型シェア別荘(30〜36口など)と比べると少なく、それぞれのオーナーが年間20日は利用できる計算になります。

相互利用できる施設がなくても、自分の別荘で過ごすことができれば十分、そのほうが愛着も湧くし安心できる、という方にちょうどいい規模のシェア別荘と言えますね。

利用日の交換や売却が可能

(出典:elixir-karuizawa.com)

年間およそ20日の権利日で利用しない日があれば、交換や売買が簡単にできるシステムがあり、日付の変更や運営による買い取りがスムーズに行えます。

ネット環境がなくても事務局に電話をすれば手続きの代行もしてもらえるとのこと。全てネットで解決できるのもいいですが、こういったサービスも嬉しいですね。

軽井沢ならではの設計と空間デザイン

(出典:elixir-karuizawa.com)

エリクシル軽井沢があるのは、歴史ある軽井沢南原地区。

この土地独特の平坦な地形を生かし、また周辺環境にも配慮して、広大な約478坪を利用した広々とした平屋建ての別荘を提供しています。

デッキだけでも40坪、室内面積は約80帖と開放的な空間デザインで、シニア世代にも配慮しバリアフリー環境が整えられてるため3世代での利用も安心。ワインセラーや焚き火台・薪ストーブ・BBQグリルなど滞在中のお楽しみにできる設備もそろっています。

3ベッドルームにバスルームとトイレが2箇所づつあり、複数家族やグループ利用で気兼ねなく利用できるのも、別荘利用の幅が広がっていいですね。オプションで追加の寝具のレンタルもあるそうです。

オーナー専用ロッカー完備

(出典:elixir-karuizawa.com)

オーナー専用のロッカーが設置してあり、滞在中に使う道具や着替えなどを置いておくことができます。

ゴルフバッグやキャンプ用品が入る大型ロッカーに加え、食品や着替えなどを保管できる大容量のパントリーロッカーも完備。

毎回の荷物も減る&忘れ物を気にしなくて済む上に、自分の別荘だという実感も持てる専用ロッカーは嬉しいです。

愛犬との利用もOK

(出典:elixir-karuizawa.com)

エリクシル軽井沢では、愛犬と一緒の滞在も可能ドッグランや室内ケージなどわんちゃんのための設備も整っています。

今は犬を飼っていない人でも、「別荘にも一緒に行きたいな」と家族に犬を迎えるきっかけになることもあるかもしれませんし、友人家族や親世代も愛犬と一緒に楽しめるというのは大きなメリットですね。

高価な軽井沢の別荘が低予算で

(出典:elixir-karuizawa.com)

昨今の別荘ブーム、また資材・交通費などの高騰により、別荘を建築するには10年前に比べて1.5倍の予算が必要だと言われています。

さらに近年別荘地として再注目を集めている軽井沢では、別荘価格が高騰。軽井沢で高級別荘を持つには平均価格で3〜4億は必要なのだとか。

エリクシル軽井沢のように敷地も広く、デザインやインテリアにもこだわった別荘ともなると個人で所有できるのは本当にごく限られた富裕層のみとなりますが、18口のオーナーで共同所有することで低予算での購入が可能になります。

土地面積建物面積デッキ面積土地建物価格大規模修繕積立金年間経費
エリクシル軽井沢II1573.80㎡243.55㎡134.46㎡2,480万円7万円 / 年572,000円
(参照:elixir-karuizawa.com  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

配分された占有日(年間約20泊)の滞在費は無料。年間経費も複数オーナーでシェアすることで一般的な個人所有別荘の維持管理費よりも少ない設定、となっています。

管理・清掃やリネン交換・家電の整備など全て行ってもらえることを考えると、軽井沢で別荘を手軽に持つ手段として選択肢のひとつになりそうですね。

概要

エリクシル軽井沢

地域:軽井沢

価格:2,480万円

オーナー数:18口 / 棟

年会費:57.2万円〜

タイプ:年約20泊

特徴:高級別荘 / 居住性 / バリアフリー / 愛犬家におすすめ / 3ベッドルーム

大人数でも対応可能|GLAMDAY STYLE TEITAKU

(出典:gst-mizunohoshi.jp)

日本各地でリゾートホテルや飲食店を運営している「カトープレジャーグループ」が提案する、軽井沢での新しい別荘ライフGLAMDAY STYLE TEITAKUシリーズ。

2023年に開業した「GLAMDAY STYLE TEITAKU 空の庭」に続き、2024年には「GLAMDAY STYLE TEITAKU 水ノ星」も開業・オーナーの募集が始まっています。

新しくできた「GLAMDAY STYLE TEITAKU 水ノ星」は軽井沢から車で8分、旧軽井沢銀座商店街も徒歩圏内という好立地に佇む高級シェア別荘。

カトープレジャーグループは今後も軽井沢を中心に物件拡大を予定しているとのことで、こちらも日本各地ではなく「軽井沢に滞在したい」人向けの一点集中型物件となっています。

最大9人泊まれる

(出典:gst-mizunohoshi.jp)

2024年に販売が開始したGLAMDAY STYLE TEITAKU 水ノ星の二つの物件「VEGA」と「ALTAIR」は、どちらも2階建て、占有面積およそ300㎡の広々とした邸宅です。

どちらも3ベッドルーム、さらに全てのベッドルーム横に専用のバスルームが併設されている(3バスルーム)ので、お友達家族や3世代での利用はもちろん、接待など少し気を遣う関係のゲストでも気兼ねなく宿泊できるというのが特徴。トイレも3ヶ所にあります。

最大9名まで宿泊可能で、リビングやテラスのアウトドアリビングも広々と設けてあるため、各々好きなところでくつろぐも良し、集まってわいわい楽しむのも良し、パーティーやイベントで人を招くこともできる十分な大きさ。

薪ストーブに加えて床暖房もあるので広くても快適に過ごせそうですね。

オーナー数24口 / 年間14日の利用

(出典:gst-mizunohoshi.jp)

GLAMDAY STYLE TEITAKU 空の庭・水ノ星はいずれもオーナー数24口

それぞれのオーナーが年間14日利用できる仕組みになっていますが、そのうち6泊をフィックスデイ、8泊をフリーデイという形で分けてあります。

フィックスデイはあらかじめ指定してある2泊3日×3=6泊で、フリーデイの8泊は好きな時に利用できるというシステム。

フィックスデイがあることで、毎年の予約は確保できる上に予定が立てやすく、フリーデイをつなげることで連泊もできそうですね。

愛犬との宿泊もOK

GLAMDAY STYLE TEITAKU 水ノ星の二つの物件「VEGA」と「ALTAIR」のうち、ALTAIRは愛犬との滞在も可能。30㎡のドッグランも併設されているほかケージやトイレトレーなどの愛犬グッズも用意してあります。

家族の愛犬と過ごせるだけでなく、犬連れのゲストを招くことができるということで、別荘の利用範囲が広がりますね。

様々な付帯サービス

(出典:gst-mizunohoshi.jp)

シェア別荘ということで、清掃やアメニティの補充などはもちろん、セカンドハウスでの滞在をより快適で楽しいものにするための付帯サービスが充実しています。

  • 食事:オリジナルのコースメニューや朝食・BBQ・鍋料理、会食やパーティー用メニュー
  • 近隣のレストランの案内や予約
  • バトラーサービス・出張シェフ
  • レンタカーの手配
  • 除雪作業
  • 自転車の貸出し など

滞在にちょっとした変化を与えてくれる各種サービスで、毎回違った滞在が楽しめそうですね。

3000万円で軽井沢に別荘を手にいれる

(出典:gst-mizunohoshi.jp)

GLAMDAY STYLE TEITAKU 水ノ星の二つの物件「VEGA」と「ALTAIR」は、敷地面積や間取りなどに少し違いがありますが、販売価格や維持管理日は同額です。

敷地面積占有面積販売価格管理費修繕積立金滞在時料金
VEGA1025.96㎡建物 126.6㎡
テラス 約107㎡
3,000万円49,500円 / 月10,000円 / 月11,000円 / 滞在
ALTAIR508.95㎡建物 230.7㎡
テラス 約78.5㎡
ドッグラン約30㎡
(参照:gst-mizunohoshi.jp  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

1口当たり14泊利用可能で、複数口を購入することもできるとのこと。軽井沢でこの規模の別荘を個人所有することを思うと、3,000万円でオーナーになれるのはやはりシェア別荘ならではですね。

概要

GLAMDAY STYLE TEITAKU 水ノ星

地域:軽井沢

価格:3,000万円

オーナー数:24口 / 棟

年会費:49.5万円〜

タイプ:年14泊(フィックスデイ6泊+フリーデイ8泊)

特徴:高級別荘 / 愛犬家におすすめ / 3ベッドルーム / 3バスルーム / サウナ

所有型と賃貸型を選べる|アセンドホーム

(出典:club-orbit.jp)

軽井沢で別荘などのリゾート物件を扱う株式会社アセンドホームでは、地域をよく知る不動産力を活かして、所有型と賃貸型の2タイプでシェア別荘Club Orbitの運営を展開しています。

軽井沢を熟知した地元不動産

(出典:club-orbit.jp)

アセンドホームの強みは、なんといっても軽井沢の地元に根ざした不動産だということ。

シェア別荘の他にも土地・物件の購入から建て替え・売却まで別荘に関して幅広いサポートが行える会社なので、シェア別荘をきっかけに個人の別荘購入や移住を考えてみたいという方にもおすすめです。

シェア別荘として運営している物件数は多くありませんが、別荘と言えばやっぱり軽井沢がいい!という方には心強い存在。

今後も物件の拡充が期待できるブランドの一つと言えそうです。

一度に複数棟のオーナーに

(出典:club-orbit.jp)

アセンドホームのClub Orbitシリーズの中で所有型の物件は「旧軽愛宕 ClubOrbit」と「Club Orbit PILINA」の2拠点。

旧軽愛宕 ClubOrbitでは3種類、Club Orbit PILINAでも2種類の、それぞれ個性の異なるヴィラを展開していて、拠点ごとにシェアオーナーとなることでそれぞれのヴィラを利用することができます。

同じ敷地内でも違うデザイン・機能性の備わった異なるヴィラを利用できるので気分転換になる上、「複数の別荘オーナーに一度になれる」というメリットがありますね。

延床総面積間取り販売価格管理費修繕積立金
旧軽愛宕 ClubOrbit
(敷地面積14,400㎡)
Alsace345.82㎡3LDK+ロフト2,060万円38,000円 / 月10,000円 / 月
Barbizon236.75㎡2LDK+Dog room
Chamonix215.47㎡2LDK
Club Orbit PILINA
(敷地面積3,472.6㎡)
South Pilina266.77㎡3 Bedroom2,180万円44,000円 / 月8,000円 / 月
North Pilina225.58㎡3 Bedroom
(参照:club-orbit.jp  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

大人数にも対応

(出典:club-orbit.jp)

旧軽愛宕 ClubOrbitでは3棟、Club Orbit PILINAは2棟、それぞれ丸ごと貸し切れば、大人数での利用も可能

複数家族やゴルフコンペなどのイベント、社員旅行など、幅広く利用できます。

所有型のClub Orbitシリーズは1棟あたり24口で、年間15日の利用が保証されている上、空きがあれば追加で予約を入れることも可能です。

複数棟で借りたり、毎回別々の宿泊棟に泊まってみたりとバリエーションが楽しめますね。

コンシエルジュが駐在

(出典:club-orbit.jp)

ケータリングや出張シェフ・バーベキュー用の食材手配・軽井沢の最新情報など、滞在中に必要なものやサービスを提供してくれるコンシエルジュが駐在

慣れるまでは右も左もわからなくても大丈夫、軽井沢の楽しみ方も教えてもらえて心強いですね。

5年契約の賃貸型も

(出典:club-orbit.jp)

軽井沢のシェア別荘には興味があるけど、2000万円以上ともなるとさすがに大きな買い物すぎるし、自分に合うかわからない・・・そういう方は、同じClubOrbitシリーズでも賃貸型の「Club Orbit 雲場GARDEN」がおすすめです。

契約期間は5年間、1棟あたり13口限定とオーナー数を少なくしてあるので、年間28日も利用ができるというのも特徴。

土地面積延床総面積間取り賃貸価格敷金管理費
Club Orbit 雲場GARDEN1,461.00㎡246.34㎡4LDK+Piano room680万円 / 5年45万円41,800円 / 月
(参照:ascendhome.jp  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

特筆すべきは、グランドピアノのあるピアノルーム。静かな環境でのびのびと奏でるピアノの音色を感じられて、趣味や職業としてピアノを嗜む方にはとても嬉しい設備です。

(出典:club-orbit.jp)

また、ペットの同伴も可能なので、「今いるわんちゃんと5年間楽しんでみたい」という方も気軽に利用できていいですね。

概要

ClubOrbit

地域:軽井沢

価格:2,060万円(所有型)〜 / 680万円(賃貸型)

オーナー数:24口(所有型) / 13口 (賃貸型)

年会費:45,6万円〜(所有型) / 50.16万円(賃貸型)

タイプ:年15泊(所有型)/ 年28泊(賃貸型)

特徴:高級別荘 / 愛犬家におすすめ / 3ベッドルーム / ピアノルーム

旧軽井沢ならおまかせ|ブリリアント旧軽井沢

(出典:brilliant-karuizawa.com)

”田舎暮らし・リゾート専業の不動産会社”のロータスカンパニーも、軽井沢でシェア別荘を運営しています。

その名も「ブリリアント旧軽井沢」。2015年にシェア別荘1棟目となるブリリアント旧軽井沢・Iが販売され、2024年現在は5棟目となるブリリアント旧軽井沢・Vをオーナーシップヴィラとして分譲販売中。

別荘地として人気が高い軽井沢の中で最も別荘地としての歴史も長い旧軽井沢、「美しい日本の歴史的風土100選」にも選出されるなど旧跡や名所、観光スポットが点在し、現在でも軽井沢の中心地として賑わっています。

軽井沢の中でも特に「旧軽の雰囲気が好き!」「別荘を持つなら旧軽井沢に!」という方は、ブリリアント旧軽井沢は要チェックです。

20日の無料占有日

(出典:brilliant-karuizawa.com)

ブリリアント旧軽井沢の特徴のひとつが、年間20日の無料占有日

追加料金や清掃費なしで20日分が保障されているというのは嬉しいですね。

オーナー数は18口、1口あたり約20日分の占有日がパターン化されて決められているため、あらかじめ選んで購入する形です。複数口での購入も可能。

土地面積建物延床面積販売価格契約時諸経費年間管理費修繕費
ブリリアント旧軽井沢・V4,253.73㎡309.43㎡2,400万円93万円495,000円11万円 / 年
(参照:brilliant-karuizawa.com  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

オーナー間で自由に占有日を売買できる

(出典:brilliant-karuizawa.com)

独自のフリーシェアシステムで、オーナー同士がスマホやパソコンから自由に占有日の売買を行うことができます。

割り当てられている占有日に都合が悪い人同士が交換すれば、お互いにとって幸せですよね。元々割り振られている占有日なので、予約の取り合いになることもなく平和に利用できそうです。

このフリーシェアシステムは2015年の第一棟目から導入されていて、多くの支持を集めているそう。

使わない占有日は事務局が買い取り

(出典:brilliant-karuizawa.com)

使いきれない占有日がある場合は、確実に事務局が買い取ってくれるシステムも確立されています。

数日分は売却することで、年間の管理費などに回すこともでき、忙しい時期でも安心してオーナーを続けることができる仕組み。

自分で予約を入れるのではなく、元々日にちが決まっている方が予定が立てやすいし、都合が悪い日は売ればいいというのはシンプルでいいですね。

愛犬との利用もOK

(出典:brilliant-karuizawa.com)

ブリリアント旧軽井沢・Vは愛犬との滞在もOK

屋外にはドッグラン、室内にはケージも備えてあり、軽井沢の自然を愛犬も一緒に楽しみながら滞在することができます(室内ではケージ内)。

3ルーム6ベッド&設備も充実

(出典:brilliant-karuizawa.com)

3ルーム6ベッドで複数家族や3世代での利用も可能、屋外テラスはもちろん、サウナ・シアタールーム・電動機付き自転車4台など別荘を楽しむための設備も充実しています。

オーナー専用の大型ロッカーや、利用時にはオーナーの表札が掲げられるなど、「自分の別荘感」をちゃんと持ちながらシェアできるような工夫がなされているのもポイントですね。

概要

ブリリアント旧軽井沢

地域:軽井沢

価格:2,400万円

オーナー数:18口 / 棟

年会費:49.5万円〜

タイプ:年20泊

特徴:フリーシェアシステム / 3ベッドルーム / サウナ / ドッグラン / シアタールーム

淡路の海を見渡す|プリマーレ晴海ヶ丘

(出典:primare-harumigaoka.com)

軽井沢でブリリアント旧軽井沢を手がけるロータスカンパニーが2024年に淡路島で開業したのが、プリマーレ晴海ヶ丘

リゾート地として人気が高まっている淡路島の海を見下ろす高台の別荘地「晴海ヶ丘」に位置するシェア別荘で、オーナー数は18口

いろんなところに滞在したいというよりは、淡路島に別荘を持ちたい!と考える人に向いているこちらも1点集中型のシェア別荘です。

年間約20日の無料滞在

(出典:primare-harumigaoka.com)

プリマーレ晴海ヶ丘では、オーナー数18口とシェア別荘の中でも少なめの設定のため、それぞれのオーナーが年間約20日の宿泊権利を持っています。

この約20日の占有日はあらかじめ割り当てられていて、購入時に多くの希望日が含まれているパターンを選ぶことが可能。家族の記念日や夏休みなどが含まれる占有日パターンを選べば毎年のスケジュールも立てやすそうですね。

占有日のオーナー間売買が自由

ブリリアント旧軽井沢同様、プリマーレ晴海ヶ丘でもロータスカンパニーの独自のフリーシェアシステムで、オーナー同士がスマホやパソコンから自由に占有日の売買を行うことができます

また、利用しない占有日を事務局に買い取ってもらうこともできるため、あまり利用できない年があっても安心です。

希望日をリクエストできる

(出典:primare-harumigaoka.com)

プリマーレ晴海ヶ丘では、自分の占有日でない日(他のオーナーさんの占有日)でも、利用希望をリクエストすることができます。

当日どうしても利用しないといけない理由がなければ、その日を希望の人に売却することで人助けにもなり、オーナー間のコミュニケーションにも繋がりそう。

こういったオーナー同士の気軽な交流も相互利用のない一点集中型のシェア別荘ならではですね。

屋上ドッグランなど設備も充実

(出典:primare-harumigaoka.com)

プリマーレ晴海ヶ丘は愛犬との利用もOK。屋上にはドッグランがあり、室内でもケージ内であれば一緒に過ごすことができます。

また、本格的なシアタールームや卓球台などのあるプレイルーム、ジャグジー・サウナ付きの浴室など別荘としての設備も充実。

オーナー個人のロッカーも大小あるため、毎回の荷物も少なく手軽に利用できるのもいいですね。

ステイタスと経済的合理性を両立

プリマーレ晴海ヶ丘のコンセプトのひとつにもなっているのが「ステイタスと経済的合理性の両立」。

淡路島で同等の別荘を所有するには3.9億円もの予算が必要になるそうですが、18名のオーナーでシェアすることで金銭的負担もぐっと抑え、維持管理の手間も必要ありません。

一般的な別荘の利用頻度から考えると、年間20日無料で利用できる占有日があり、初期投資も少なく理にかなったシェア別荘と言えます。

土地面積建物延床面積販売価格年間管理費修繕費
プリマーレ晴海ヶ丘985.23㎡258.44㎡2,180万円451,000円11万円 / 年
(参照:primare-harumigaoka.com  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)
概要

プリマーレ晴海ヶ丘

地域:淡路島

価格:2,180万円

オーナー数:18口 / 棟

年会費:45.1万円〜

タイプ:年20泊

特徴:フリーシェアシステム / 3ベッドルーム / サウナ / ジャグジー / ドッグラン / シアタールーム

沖縄の離島でシェアオーナーに|マリアス

(出典:mareas.co.jp)

大阪に本社を置き、不動産やリゾート開発事業を行っている株式会社マリアス(MAREAS)では、沖縄でのシェア別荘展開を行なっています。

沖縄本島の真ん中あたり、名護市の西側にぽこっと飛び出た本部半島の、美ら海水族館から程近い場所にある離島「瀬底島」でラグジュアリー・プライベート・ヴィラ「LECEB SESOKO VILLA」シリーズを3棟運営。

マリアスのシェア別荘のコンセプトは、別荘所有+投資の「リゾート大家さん」。別荘としての利用だけでなく、投資としてのシェア別荘のサービス展開を行なっています。

魅力的な立地とおしゃれな外観

(出典:motobu-ka.com)

マリアスのLESEBヴィラの最大の特徴は、その立地の良さ。

周囲8kmの小さな島・瀬底島は、沖縄の離島とはいっても本島と瀬底大橋で繋がっていて、車でのアクセスも可能です。

しかも、数ある沖縄の離島の中でもNo.1を誇る透明度の高さの海と、美しい白浜、さとうきび畑が広がるのどかな風景・・・、気軽に行けて離島の雰囲気が味わえることから、沖縄観光でも知る人ぞ知る人気のスポット。

LESEB専属インストラクターによるシュノーケルツアーなども開催されていて、沖縄の美しい海を満喫するのにぴったりの立地と言えます。

瀬底島には、その魅力から2021年にはヒルトンホテルも進出。美しい自然と上質なバカンスを楽しむための楽園としてカフェなども増えています。

また、LESEBヴィラのおしゃれな外観も魅力で、ドラマのロケ地に使われたり芸能人がお忍びで利用することもあるのだとか。

(出典:mareas.co.jp)

庇を広く取って「大きく枝を広げたガジュマルの木をイメージ」して設計された建物と、リゾート感と沖縄らしさを表現したインテリアが上質の滞在を演出してくれます。

年間25万円の家賃収入

(出典:mareas.co.jp)

マリアスのLESEBシリーズの特徴は、他のシェア別荘とは異なり、投資の目的を全面に打ち出していること。

オーナーと運営が賃貸契約を結ぶこととで、初期投資550万円で、年利5%(25万円)の家賃収入が10年間は保証されます。

10年間で250万円なので、10年後には購入金額の半額が戻り、20年後には全額ペイされる見込みに。その先は年間収入として利益になります。

敷地面積占有面積間取り販売価格購入諸経費賃貸収入
LECEB SESOKO VILLA(2号棟)607.17㎡139.94㎡2LDK550万円15万円25万円 / 年
(参照:mareas.co.jp  ※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください)

年間1万円程度の固定資産税がかかる他には年間管理費等もなく、初期投資のみで運用ができるのが特徴です。

宿泊ポイントと割引クーポン

(出典:mareas.co.jp)

では、別荘として利用するには?というと、オーナー特典として年間10万円相当のポイントと、毎年宿泊20%OFF券が3枚付与されます。

LESEBシリーズは予約サイトなどでも一般予約が可能ですが、オフシーズンでも1泊10万円以上、ハイシーズンでは20〜30万円はする高級ヴィラのため、20%OFFはかなりお得になりそうですね。

2020年には一休のバケーションレンタル沖縄部門で1位獲得をした高評価のヴィラということですが、オーナー特典で9ヶ月前からの優先予約もでき、お得かつ希望の日に泊まりやすいというメリットがあります。

オーナー口数が公表されていないため、実際の予約の取りやすさなどは分かりませんが、がっつり別荘として利用する人もいれば、投資目的で所有する人も多いのかもしれません。

概要

LECEB SESOKO VILLA

地域:沖縄

価格:550万円

オーナー数:数十口 / 棟

年会費:なし

タイプ:優先予約・割引予約・宿泊ポイント付与

特徴:投資 / 家賃収入 / 海沿い / ラグジュアリー

自分に合ったシェア別荘の見つけかた

この記事では会員権型のシェア別荘3社と、所有権型シェア別荘10社をご紹介しましたが、いろいろあって「どれにしたらいいのか途方に暮れちゃう」という人もきっと多いですよね。

そんな時に、自分に合ったシェア別荘の見つけ方を簡単にご案内します。

会員権型か所有権型(賃貸)か

会員権型と所有権型では、大きく違っているのが価格と利用タイプ。

予算によって少なめの所有権型にするか、それとも資産価値となり相続もできる所有型にするか、でその後にかかる管理費や相続税などにも違いが出てきます。

タイプブランド販売価格年間管理費タイプ
会員権型Grande360万円〜10万円優先予約・優待価格
セラヴィリゾート泉郷165万円〜3.3万円優先予約・優待価格
フェザント山中湖116.6万円 / 10年〜136,300円1週間単位で購入
所有権型Residence VIlla1,600万円〜24万円6泊無料+優待価格14泊〜
SANU 2nd Home Co-Owners330万円〜10万円〜優待価格12泊〜
UMITO780万円〜149,700円〜10泊無料〜
NOT A HOTEL1,940万円〜69,6万円〜10泊無料〜
エリクシル軽井沢2,480万円57.2万円〜約20泊無料
GLAMDAY STYLE TEITAKU3,000万円49.5万円〜14泊優待価格
ClubOrbit2,060万円45,6万円〜15泊無料
ブリリアント旧軽井沢2,400万円49.5万円〜20日無料
プリマーレ晴海ヶ丘2,180万円45.1万円〜20日無料
LECEB SESOKO VILLA550万円0優先予約・優待価格
賃貸型Club Orbit 雲場GARDEN680万円 / 5年50.16万円〜28泊無料
(※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください。
また別途固定資産税・修繕積立金などの費用がかかる場合があります)

予算をどのくらいに設定するか、無料宿泊の有無、年間管理費などによって、価格面では総合的に判断する必要がありますね。

相互利用か一点集中か

シェア別荘を利用するにあたり、複数の場所をいろいろ選んで宿泊できる方がいいか、それとも1箇所に絞って落ち着きたいかによって、ある程度絞られます。

例えば会員権型のシェア別荘の場合、複数拠点を利用できるのはGrandeセラヴィリゾート泉郷

山中湖に一点集中がフェザント山中湖、といった具合に、相互利用か一点集中かによってもパターン化できます。

所有型の場合も、例えば軽井沢だけに絞って定期的に通う別荘として使うか、ある程度いろんなところを試してみたいかによって、選べるブランドが変わるため、自身の生活スタイルや好み、性格によっても検討してみてください。

相互利用ができるシェア別荘によっては「購入した物件の予約が必ずしも希望通り取れるわけではない」場合もあるので、ひとつの拠点として楽しみたい方は注意が必要。

また、相互利用できる施設の場所も合わせてチェックし、自分の好みに合いそうか、自宅からのアクセスは現実的かどうかなど確認してみてくださいね。

オーナー口数=”予約の取りやすさ”を確認

所有型のシェア別荘の場合、相互利用があるとしても基本概念としては「ひとつの物件を複数口のオーナーでシェアする」という考え方です。

そのため、物件に対する募集口数で1年365日を割った数が、オーナーひとりに割り振られた「利用できる日」となります。

オーナー口の数が少ないほどひとり当たりの利用可能日が増え、希望の日程や連泊の予約が取りやすくなる仕組み。オーナー数が少ないことで一口あたりの価格が当然高くなる傾向にはあるため、予約の取りやすさと価格を総合的に見て判断する必要がありそうです。

また、「固定の占有日(FIXDAYなど)」が設けられているかによっても、予約の取りやすさが変わります。

「年に20日利用可能」となっていても、全て予約を入れて宿泊しなくてはならない場合には、毎回競争になってなかなか希望の日や日程を確保できない場合があるかもしれません。

口数可能泊数 / 年(目安)固定日数タイプ
1230日Grande会員権
1328日Club Orbit 雲場GARDEN5年賃貸
1820日Residence VIlla6日所有 / 相互利用施設あり
ブリリアント旧軽井沢20日所有
プリマーレ晴海ヶ丘
エリクシル軽井沢
2415日GLAMDAY STYLE TEITAKU6日所有
ClubOrbit15日所有 / 相互利用施設あり
3012日SANU 2nd Home Co-Owners所有 / 相互利用施設あり
3610日UMITO所有 / 相互利用施設あり
NOT A HOTEL所有 / 相互利用施設あり
※価格やサービス内容は変更になる場合があります。公式HPでご確認ください。)

口数を多く設定しているブランドは、複数口購入して利用できる日数を自分で調整すると、希望の日にも予約が取れやすくて良さそうですね!

利用しない権利日の対応

年間〇〇日は利用できる、と思っていても、忙しくて時間がとれなかったり、体調が悪かったり、希望の日に予約が入れられなかったりと、全部の日を毎年消化できるとは限りません。

せっかく管理費を払っているのに、年間2泊しかできなかった・・・というとなんだか無駄になってしまったような気持ちになりますよね。

そのため、利用できなかった権利日について、売却・交換などができるかどうか(売却の場合はいくらか)もあらかじめ確認しておくと安心です。

その上で、「これなら安心して利用を続けられる」と納得できたところを選ぶといいでしょう。

プールや温泉などの設備

(出典:residence-villa.com)

別荘として利用するときに、「プールはマスト!」「温泉があるほうが絶対いい」と考える人もいれば、「別にプールや温泉がなくても構わないけど薪ストーブは欲しい」という人もいるでしょう。

自分にとっての別荘には何が必要で、何が必要じゃないかを考えてみると、どのブランドのシェア別荘が向いているのかが見えてきそうです。

軽井沢のような一点集中型のシェア別荘の場合は特に、後から「やっぱりプールがあるといいよね」と思っても相互利用で他施設が使えないため、全体の設備についてしっかりと把握・検討をお勧めします。

将来的に犬を飼う予定の方(いつかは飼いたいと漠然と思っている人も)は、愛犬との利用も可能なところ・ドッグランがあるところなどにしておくと将来の楽しみが増え、犬を飼うきっかけになるかもしれません。

デザインや機能性

建物の建築デザインやインテリアには好みもあります。

価格や条件だけでなく、可能であれば現地見学やモデルルーム訪問、体験宿泊などをして、実際の居心地やデザインの方向性などを確認してみましょう!

運営会社の将来性とホスピタリティ

会員権にしろ所有権にしろ、10年、20年と長い目で持ち続けることを前提としています。

個人所有の別荘と違い、管理やメンテナンス・清掃・備品の補充などを全て運営会社やその関連会社が行うため、別荘を所有している間はしっかりと面倒を見てもらわなくてはなりません。

そのため、運営している会社自体がしっかりと経営を続け、会員やオーナーを増やして物件規模も拡大していくかどうかを見極めるのも大切です。

さらに、例えば30年後以降はどういったビジョンをその会社が持っているのかについても確認をしておくと安心。

また、現地説明や問い合わせへの対応などで、運営会社のホスピタリティや誠実さを判断することもできます。

会員またはオーナーとして大切にしてくれ、先々までいいお付き合いができるかどうかも、シェア別荘選びのポイントになりそうですね。

まとめ

以上、そこで今回は、シェア別荘のサービスを提供している13社(ブランド・施設)について、特徴や料金システムなどについてまとめてみました。

お金や手間のかかる個人所有の別荘から、シェア別荘へとニーズが移りつつある昨今、これからもシェア別荘事業は拡大していくと予想されます。

どんなシェア別荘を選び、どのように使っていきたいかを検討して、楽しい別荘ライフを送ってみてくださいね。

参考にしていただけましたら幸いです。

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